画家富山妙子を知って

富山妙子1921年生まれで、今年98歳を迎えている。

1970年代獄中の金芝河を支援し、民主化闘争を支持した。

徐兄弟の末弟徐京植東京経済大学教授)は金芝河の変質を90年代初めから批判している。

金芝河自身の告白にあるが、彼は下半身にだらしない男だ。

最近では「DAYS JAPAN」の広河隆一を思い起こさせる。

軍事独裁の朴正煕政権下で、民主化運動を果敢に戦った金芝河のこの道徳的犯罪を富山妙子はどう見ていたのだろう。

 

関連して、谷川雁森崎和江の離別も、サークル村時代にある男が手伝いの女性を犯し命を奪ったことに対して、谷川はきっぱりした態度を取らずうやむやにしようとした態度に森崎は我慢ならなかったという。(これは上野晴子著「キジバトの記」にあった)

 

富山妙子金芝河観の変化も調べてみたい。

 

体が動く間にぜひ韓国を訪れて、光州事件についても深く理解したい。