東京その2
※ 今回は娘の休日が2〜3の2日間だけだったので、2日の夕食をとったスンガリー 近くでホテルを選んでいたが、急きょ4日も休みが取れたということで連泊することにした。
スンガリー の紹介をしておくと、ここは加藤登紀子のロシア料理店で、彼女は1943年ハルビン生まれで、帰国後父親がハルビンを流れる河に因んで店の名とした。
父親は80歳代のとき、どこかで転落死したという記事を新聞で読んだ記憶がある。
選んだホテルはドミトリータイプのBook and Bed Tokyo Shinjuku、男女混合のドミトリータイプでアメニティはバスタオルくらいで、歯ブラシもなかった。
娘は歯ブラシの準備がなく購入したが、支払いはクレジットカードか交通系ICカードのみで現金の取り扱いは全くない。
黒いカーテンの奥がベッドで、内部はとても狭い。ベニヤ板で囲っただけのこれ以上ない安普請だが、灯りは漏れないので夜通し本を読んでも大丈夫ではある。
160cmに満たない私の身長でも目一杯なので、客は外国人の男女が多かったが、ベッドサイズは何種類かあり客を見てからベッドを選んでいるのだろう。
サイドも狭いので寝返りで何度も肘を打った。
一つ良かったのはバスタブのついたバスルームが一つあり、私は2晩ともこれを利用できた。
総合評価となると難しいが、一人一泊8580円なので二人二泊で34320円。
連泊が土日だったことも影響して高くなったこともあるだろうし、場所が歌舞伎町なのでとても便利ではあった。
※ さて、3日はNHK放送博物館と東京大空襲・戦災資料センターの下見に出かけた。
まずはNHK博物館だが、港区の標高26mの丘(愛宕山)の上にある。
ここまでくる石の階段が私にはきつく、しばしば立ち止まり休憩が必要だった。
茶店で甘酒を飲む。
娘は子供時代の番組キャラクターを懐かしみ、4K巨大画面の映像を楽しんだ。
※ お昼に何を食べようかとラーメン屋を検索し、近くに「バリ男」という店を見つけた。
入ると客は働き盛りの男たちしかいない。
オーソドックスと思われるラーメンを選び食券を買う。
バリ男のスタッフと出来上がったラーメン。この麺の太さとスープに浮かんだ豚脂がわかるだろうか?私は1/3ほどしか食べられず、あとは娘に頼んだ。
ところが私たちが入った少し後に70歳は優に超えていると思われるおじいさんが来店し、軽々と平らげていたのには驚いた。
この日は夜になっても二人とも全く空腹感がなく、夕食はコンビニのスープで済ませた。
この資料センターの最寄駅は「住吉駅」。
わかりにくそうな場所だし、駅から要する時間も調べたかったので、下見に訪れた。
住吉駅から徒歩18分とあるが、今の私の足では30分かかった。
東京大空襲は荒川と隅田川に囲まれた江東区・墨田区に最も戦禍が大きかった。
2002年3月早乙女勝元らが中心になり、この資料センターが完成した。
現在は早乙女氏は名誉館長となり、館長は吉田裕氏。
※ 昨日は夫とインフルエンザの予防接種に出かけた。
呼吸器外科の主治医から今年の予防接種は受けておくように言われていたので。
接種の前の検温で37.5℃だったが、風邪はひいていないというとじゃあ大丈夫でしょうと接種した。
おそらく旅行の疲れだ。
今日は歯科の定期検診があった。