「沖縄ひと紀行」三木健著(ニライ社)1998年9月1日第1刷発行

※ 三木健は1940年石垣島生まれ、琉球新報社に長く勤めた。

2年前の秋、博多での「上野英信展」でこの人を知った。

 

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裏表紙の写真にある22名の人が取り上げられている。

そのうち私が知っているのは中野好夫(英文学者)、上野英信(記録作家)、色川大吉歴史学者)、岡部伊都子(随筆家)、山入端つる(やまのはつる 琉球音楽の地謡)の5名だ。

 

いずれの人々も三木健氏と深く関わり、影響を与え合った人たちだ。

豊かな人脈がうかがえる。

 

手元に1986年3月に初版が発行された「沖縄文化研究12」(法政大学沖縄文化研究所発行)がある。三木健は6ページに渡るー中野好夫私記ーを寄稿している。

中野好夫氏が1985年2月10日に亡くなり、この本は追悼記念特集号となっている。

 

 

※ 五名のジビエ祭りへ。

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五名へは薪が必要な頃になると何度か訪れ、300kgずつ購入している。

今冬は夫が頑張って薪割りをしたので、まだそれを使っており年内はそれでいけそうだ。

新聞に今日のイベント予告が載っていたので初めて出かけたが、人の多さに驚いた。

駐車場は満車で道の両側に路上駐車している。

野菜や押し寿司、山菜おこわや餅の販売、ジビエの焼いたの?など色々あったが、私が購入している間に夫は立ち食いうどんを食べ、餅や干し海老などを購入し、野菜は列が長かったのでスルーし、早々に帰ってきた。

こんなに混んでいるなら来年は躊躇する。人が多いところはそれだけで疲れる。