映画「氷壁」(1958)

※ 先日息子が帰省の際1本のDVDを持ち帰っており、3人で観た。

1958年製作の「氷壁」で、原作は井上靖、脚本は新藤兼人、1955年に実際に起きたナイロンザイル切断事件に材をえている。

監督は増村保造(1924〜1986)だが、この作品があることは知っていたが、原作も読んだことがないし、ザイルが切れて登山者一人が亡くなったが真相は藪の中という程度の予備知識で作品を見たら、想像とはかなり違っていた。

この監督の作品には1982年製作の「この子の七つのお祝いに」というとてもおどろおどろしい作品を見たことがあるが、それはあまりリアリティを感じられなかった。

息子が選定する作品は、自分ではまず手に取らないものが多く、そういう意味では新鮮で意外性がある。

 

※ 雨が降ると寒い。

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