「教育と愛国」斉加尚代監督
※ この作品を知った時一番近い上映館は岡山シネマクレールだったが、高松ホールソレイユ2での上映も加わったのを知り観てきた。
50年前、家永三郎氏の教科書裁判に関わった時のことを思い出した。
1972年冬、松山市道後樋又に篠崎勝氏が代表を務める「愛媛近代史文庫」事務室があり、毎週火曜日夜学生や勤労者数名が集まり、家永三郎著高校歴史教科書をテキストに明治維新から学んでいく学習会を始めた。メンバーが若いので名付けて「若手学習会」。
これが教科書裁判を知るきっかけになり、家永訴訟後も続く高嶋伸欣氏の横浜教科書訴訟へ繋がり、1999年のマレーシアへの初海外旅行で戦争追体験の旅への参加となった。
教育現場はどうなっているのか?
維新の支持者をはじめとにかく多くの人に観てほしい。安倍晋三内閣がやってきたことを知ってほしい。
なんでも閣議決定で決めてしまい、国葬も原発も国民のためにならないどころか貶めることを国民の税金で際限なくやっている。
この作品は書籍もあるが、映画は2時間もかからず観ることができる。