寄席

冷たい雨の一日だった。

午後三木町文化プラザで、桂一門若手3人の寄席を楽しんだ。

大阪から伊勢参りに向かう二人組が、狐に化かされ珍道中をくりひろげる「七度狐」、おなじみの「寿限無」、知ったかぶりの寺の和尚が転失気(てんしき)というオナラを意味する言葉を知ったかぶりしたために起こるてんやわんやのくいちがいの「転失気」の3本。

初めの1時間は寄席入門の解説で、少し退屈だったが、あとは楽しめた。
ナマの寄席は、子供達が小さい頃入会していた子供劇場で、扇橋さんを見て以来だった。
寄席の始まりは1700年頃だそうだが、これも残して欲しい日本文化だ。

夕飯を作るのが面倒になって、マルナカ三木店でコロッケを買って帰る。