2013-01-01から1年間の記事一覧

数え日

★ 骨折してちょうど10日が過ぎた。 以来太極拳も登山も休んでいるので、蕪の甘酢漬け・ちりめん山椒・キムチなど作り終えた。 夫用に餡餅も作ったが、あとは子供たち用の白餅を作る。 黒豆もまだ炊いていない。 近頃やたらお腹の周りの脂肪が増え、体が動…

「シベリア抑留とは何だったのか」ー詩人・石原吉郎のみちのりー畑谷史代著

★ 石原吉郎という人を知った。 1915年静岡県伊豆土肥村生まれ。 1938年東京外大ドイツ部を卒業し、39年応召、入隊。 ロシア語通訳として41年夏ハルビンの関東軍情報部へ。 29歳のとき、ハルビンで敗戦、シベリアへ送られ、8年間の抑留生活を…

また肋骨骨折

★ ちょうど1年ぶりに、今度は右側の肋骨を骨折した。 お昼ご飯に大根を炊こうと畑に取りに行くとき、道路から1mほど低くなっているトラクターを乗り入れる斜面があるが、そこに夏の間に朝顔の弦巻などに用いた竹を置いてあったのだが、それが通路に出てい…

Lunch

★ 癌で闘病中の友人が、卵巣に転移したための手術を行うことになり当分会えないので、昼ご飯を一緒に食べた。 人形劇の活動をしていた6人で、屋島ゆずり葉に出かけた。 ここは30年近く前、渭水苑という料亭だったときに一度訪れたことがある。 人形劇の活…

東かがわ市チャレンジ30「帰来山236m」

★ 家を出るときはフロントガラスに雪がチラチラしていた。 今回は準備をする時間がなく、登り慣れている帰来山へ。 湊川辺りから渋滞していたが、白鳥駅近くでコンテナ車が事故で、片側交互通行になっていた。 いつものように中央公園駐車場から電力保線路を…

A new TV

★ 新しいTVを買った。 ひと月ほどリモコンが作動したり、しなかったりで、本体受光部の交換もしてもらったが、二十日ほどしかもたず、やはり元通りになった。 部品交換料を返金してもらい、先日新しいTVを買いに行った。 レコーダーがS社の製品なので、TV本…

東かがわ市チャレンジ30 東女体山&高平山

★ 昨日は東女体山(674m)へ。 大窪寺の東側の林道を上がっていくと、このような標識がある三叉路に出る。 この標識の数メートル手前に、保線路に入る下の写真の場所がある。 ここから入っていく。 保線路入り口から45分ほど歩くと、山頂の祠にでる。 山…

「いま語りえぬことのために」ー死刑と新しいファシズムー 辺見庸著

★ 「青い花」に続いて8/31の四谷での講演が気になっており、この本を読んだ。 私は死刑廃止にもう一歩確信が持てなかったが、これを読んで確信に変わった。 ページを追って印象深いところを書き抜く。 ※ わたしたちは生得の諸権利のほとんどを、資本が主…

北山(226m 東かがわ市チャレンジ30)

★ 今日は少し遠い山を計画していたが、昨夜からまたTVリモコンが作動せず、修理センターに電話したら今日午後に来るというので、午前中近くの山へ。 デジカメを忘れてケータイで撮った北山山頂。 中央部の祠が壊れ、乱雑になっているが、登山道や山頂はよく…

大菩薩嶺(山梨)&愛宕山(香川・東かがわ市)

★ 一昨日山用品店主催のツアーに参加し、大菩薩嶺を歩いた。 大菩薩峠に興味をもったのは、岡本喜八監督仲代達也主演の映画「大菩薩峠」を見て以来のこと。 やりきれない虚無が漂う作品だが、冒頭意味もなく老人を斬り捨てる峠の雰囲気が印象に残った。 今は…

「日本に生きる北朝鮮人 リ・ハナの一歩一歩」 リ・ハナ著

★ 昨日は大菩薩嶺を歩き、正確にいえば今朝0:40に帰宅した。 一昨日、行きの車中でこの本を読んだ。 北朝鮮新義州で1980年代前半に生まれた著者が、18歳で脱北し中国での5年の潜伏生活を経て、大阪府内で暮らすまでの様子を、2009年春から2…

「喪の途上にて」野田正彰著

★ 精神科医野田正彰によって書かれた、主に1985年日航機墜落事故遺族の悲哀の研究だ。 事故は8月12日の夕方で、10月に次男を出産予定だった私は、大きなお腹でこのニュースを聞いた。 この本に当時妻(47歳)と娘(22歳)を事故で亡くした小豆島の…

再び「石槌山」へ

★ 定例登山日で、石槌山へ案内する。 雨が朝7時過ぎに止み、出発時刻を遅らせ、10時に登り始めた。 今日はロープを2本用意したが、大いに役立った。 中央のピンクの服の女性は84歳で、頂上近くの険しい上りをロープとお尻を押し上げながら、登ることが…

「老子までの道」加島祥三著(朝日文庫)

★ 著者60代で、心を打たれた印象をつづった21の文章からなっている。 ――赤トンボの焼きもち――の章が面白かったので部分を抜粋する。 ベランダに座っていた時のことです。 ひとつがいの赤トンボが私の頭上を飛びすぎてゆき、それを目で追っていると、軒先…

東かがわ市チャレンジ30石槌山

★ 白鳥神社の真南にある石槌山(234m)に登った。 国道11号線白鳥神社前交差点を南に進むと、鳥居がありお堂が見える。 駐車スペースが十分にあるのでここに車を止めた。 さらに南に歩いていくと、池の土手が見える。 正面の三角の山が石槌山で、この道…

Three days in Tokyo

今月初めの三日間を東京に遊んだ。 ★ 11/2・・・世田谷美術館 正規の美術教育を受けずに制作した作家たちの作品が展示されていた。 ビル・トレイラーの「人と犬のいる家」 85歳から描き始めたという。 家の中には女性と子供がいる。 絵の意味はわからな…

東かがわ市チャレンジ30筑波山

★ 午前中は居間のTVのリモコン受信器交換のため、自宅で待機。 今月初めからしばしばリモコンが作動しなくなり、リモコン側でなくテレビ側に問題がありそうなことがわかった。 リモコン作動しなくなると、チャンネルや音量は本体で操作できるが、地デジとBS…

東かがわ市チャレンジ30那智山/石見山/石鉄山

★ 雨の予報だったが降っていない。 山へ行くことにするが、車に乗るとすぐ降り始めた。 雨具を入れてあるし、まあいいや、行こう。 今日は3山まとめて登るので、お昼に帰るのは無理だからコンビニに立ち寄り、おにぎり一個とパンケーキ一個を買う。 まずは…

城守山(東かがわ市 じょうがまりさん 227m)

★ 昨夜東京から戻り、明日は雨の予報なので、昼から山へ。 東京での様子は後日書くことにする。 『城守山』と書いて『じょうがまりさん』と呼ばれるこの山は、初めての山と思っていたが、2006年4月に登っていたことが分かった。 その時は三角点名『國安…

秋葉山(97m 東かがわ市)

★ 東かがわ市チャレンジ30の中で、登ったことのない山が7つある。 三本松高校の裏にある秋葉山はその一つだ。 大内町公民館に駐車し、団地内の道を南に進むと、この案内板がありホッとした。 途中にきれいな案内板がある。 前山方面から上り、頂上に向か…

本宮山(346m 東かがわ市)

★ 台風27号の影響で明日から四日間は雨の予報なので、雨の合間をぬって山へ。 初めは筑波山(218m)に登るつもりだった。 ところが数日来の雨で沢の水量が増えており、足場が悪く途中で断念し、何度が登っている近くの本宮山に変更した。 これは登山口に…

再び「上佐山」へ

★ 定例登山日なので下見しておいた上佐山へ。 1人は急用ができたので今日は3人で行く。 登山口で16人のパーティといっしょになる。 高松市内の方が多いが、丸亀からの参加者もいるそうだ。 これから「日山」へも上るとのこと。 下山後『林の散歩』でラン…

上佐山(256m 高松市)へ

★ 今月の定例登山は虎丸山を予定していたが、76歳の知人が登山の翌々日に旅行に出発するので、虎丸山(417m)はハードすぎて疲れが残るのが心配とのことだった。 そこで、256mの上佐山へ下見に行った。 この山は昨年正月次男と登って以来なので、ほ…

虎丸山(417m 東かがわ市)へ

★ 来週の定例登山に備え、虎丸山を下見した。 標高373mにある三角点地点からの三本松の眺め。 「風呂」地区から登るとここを通るが、「別所」地区から登ると、一気に山頂に行くことになる。 山頂はここから南へ10~15分進んだところにある。 山頂近…

イサム・ノグチ庭園美術館

★ 昨日イサム・ノグチ庭園美術館を訪れた。 台風接近で荒れた天候が予想されたが、運よく朝方降っていた雨も出かけるころには止んでいた。 12:30にJR屋島駅で、西条に住む友人Yさんと待ち合わせになっている。 居酒屋に寄る予定なので、JR利用で。 久…

『眉屋私記』上野英信著

★ 読み終わるのにほぼひと月かかった。 著者の経歴を知り、上野英信という人に興味を持ち始めた。 彼は7年余り存続した満州・建国大学に在籍していたが招集され、戦後京都大学に入るが中退し、筑豊で炭鉱労働者になった。 これまで『地の底の笑い話』『追…

Regular mountain climbing

★ 今月の定例登山は先日登っておいた東かがわ市の城山(82m)だ。 今年の秋はまだ暑いので、低山を選んだ。 登山というより、遊歩道を散策する感じで、楽に登れる。 高さが物足りないので、旧引田幼稚園に駐車し、登山口まで歩いて距離を稼いだ。 今年いっ…

Old friends

★ 浅野の友人宅に中学時代の旧友4人が集まった。 一人は先月91歳の実母を看取った人。 また一人は99歳の義父の世話をしながら前立腺癌と心臓を患っている夫がいる人。 最後の一人は乳癌と離婚を経験し、87歳の実母の世話をしている人。 今年の正月に…

One week passes after the typhoon.

★ 今朝5:44、川向うの雑木林に沈んでいく満月があまりに美しく、2fの洋間から撮った。 24歳で戦死した伯父が自らの母に宛てた最後の手紙を読んでから、月を見るとこの伯父のことを想うようになった。 伯父は1941.11.6夜、艦上から満月を眺…

The carpenter came.

★ 午前中大工さんが来た。 2階建ての増築部分と平屋の元からある部分とのつなぎ目辺りからの雨漏り対策として、平屋側の瓦を数列外し、U字型につないである銅板部分との境に漆喰を塗り、銅板から雨水があふれ出さないようにする作業をした。 初めは漆喰1k…