2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

東京その3

※ 27日最終日…午前中新国立美術館で、ルーブル作品の肖像芸術展をみる予定だったが、10時からの開館にそうとう並ばねばいけないとあり、帰りの便は14時なので11時には出発し羽田で土産も買いたいし、ラウンジでゆっくりもしたい。 急きょ変更し、六本木のミ…

東京その2

※ 今回の都心でのホテルはカプセルホテルを利用すると決めたものの、いざ場所を決めるとなると迷ったが、新宿に決め6月に予約した。その後再びサイトを開くと前回より2人で5千円安くなっていたので、こちらを予約し直し前回のをキャンセル。ホテル選びはタ…

東京その1

※ 6月初めだったか、新聞にバレエ「飛鳥 ASUKA」の記事があった。 振り付けが牧阿佐美(1933生まれ)、美術が絹谷幸二(1943年生まれ)だったので、転職して間もない娘がお盆は帰れないと言っていたし、私はまともにクラシックバレエを観たことがないし、冥…

野見山暁治著「みんな忘れたー記憶のなかの人ー」平凡社

※ 23日~27日東京にいた。 東京でのことは後日書きたい。 疲れで頭も身体もまだぼんやり状態だが、図書館へ返却の迫っていた本だったので急いで読んだ。 野見山暁治の絵はさほど鑑賞したことがないが、文章は好きなので見つけるとのぞいてみる。 彼は1920年1…

戦死について

※ 毎日新聞8月15日付に、81歳女性の「女の気持ち」があった。 この女性の父はサイパン島で戦死したが、葬儀の日、悔やみの弔問客が言った一言「本当に、犬死にでしたな」に、傷つきずっと心に仕舞ってきた。 そして、ーー今の平和があるのは、あなた方の尊い…

輿那覇潤著「日本人はなぜ存在するか」その2

※ 第1章 “「日本人」は存在するか”の中に、「日本人は集団主義的」は正しいか?という命題がある。 この問いで、私には必ず思い出す映画がある。 1965年日本公開された「その男ゾルバ」だ。 イギリス人のバジルという男が、父親の遺産である炭鉱を継ぐために…

輿那覇潤著「日本人はなぜ存在するか」その1

※ 著者に興味があり、2冊目を読んでみた。 “第4章「日本民族」とは誰のことか”の中に、【ウルトラマンも、正体を隠しながら生きる「マイノリティ」】の項がある。 そこで、“ウルトラシリーズ”のメインライター金城哲夫(1938~1976)を紹介している。 金城…

散髪

※ 太極拳の練習を終え、そうめんを食べ、久しぶりに近所の散髪やさんへ行った。 前回夫に切ってもらってから半月だが、なんだかうっとうしい。 あまりに頻繁な散髪は夫も面倒がる。 70代の夫婦でやっている店だが、ちょうど空いていてすぐにやってもらえた。…

映画「ラジオ・コバ二」ソレイユBF

※ シリア北部のクルド人街コバ二は、2014年9月からISの占領下になったが、クルド人民防衛隊による迎撃と連合軍の空爆支援で2015年1月解放された。 この映画は戦闘真っ只中の2014年からの3年間を撮っている。 監督は1975年イラク・ダフーク生まれのラベー・ド…

ほっとする

※ 今朝の室内気温は24℃、外気温は23℃だった。 いつもの5分パンツでは寒いので、厚手の木綿の作務衣ズボンと長袖シャツを着た。 昨夜も涼しく、台風13号の影響かと思いながら、蚊取り線香を消し久しぶりに蚊帳を吊した。 これまではあまりの暑さに蚊帳も吊る…

映画「タクシー運転手」ソレイユ4F

※ 監督はチャン・フン(1975年生まれ) 1980年5月18日から27日にかけ、光州市で起きた民衆の反政府蜂起(光州事件)を描いている。 デモ参加者は20万人、死者154人、行方不明者70人、負傷者3028人。 戒厳令下、真実を封印しようとする政権に対し、世界に実…

墓参

※ 4:50に出発し、まんのうへ向かった。 母の姉の夫(義理の伯父)の墓は四条大橋の近くにある。 お参りを済ませてから伯母のところへ。 96歳の伯母を72歳の姉と69歳の弟(どちらも独身)が介護している。 今日の伯母はベッドの脇に座り、菓子パンや蕎麦ボー…

映画「ラッカは静かに虐殺されている」ソレイユBF

※ マイナーな作品のためか20:20からの1回上映なので、夜から出かける。(8月2日) 舞台は2014年6月、ラッカはISに制圧されていた。 町中に繰り広げられる公開処刑で、道路脇に吊り下げられた人間の頭部。 海外メディアも報じることができない惨状を世界に伝…

映画「君の名前で僕を呼んで」ソレイユ4F

※ 舞台は1983年北イタリアの一夏、17歳と24歳の二人の青年の恋を描いている。 脚本は1928年生まれの現在90歳になるジェームズ・アイヴォリー、これほどみずみずしい台詞がかけるなんて! 監督はルカ・グアダニーノ、1971年生まれでイタリア出身。 静かで抑制…

「情報隠蔽国家」青木理著 河出書房新社

※ この本を図書館に依頼してから届くまでに4ヶ月かかった。 三豊市の図書館から借りたものだ。 著者の青木理氏は、2012年7月七芸で観た「死刑弁護人」の際のトークショーで知った。 その時のことは本ブログ2012.7.30付にあるので、興味がある人は見て欲しい…