2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

To Oshima

★ 昨日、昨年に引き続き、「大島」での沢知恵コンサートに出かけた。 11:00高松発の船に乗り、16:30大島発で戻ってくる。 200名弱の参加者が船に乗り込んだ。 大島には独特な雰囲気を感じる。 動くものが少ないせいだろうか。 始まりの前、注意事…

Ticks?

★ ダニがいるらしかった。 週末、次男が帰っていた折、胴のまわりに虫刺されの跡があった。 何日か前、わたしもお尻や太ももなど、寝ている間に虫に刺されていることがあった。 つまり廊下を挟んで二つの八畳間のどちらにも、何かの虫がいるらしいことがわか…

Homecoming of my eldest son

★ 火曜日夜7時前、松山に住む長男から電話があった。 「明日休みやから、今から帰ろうと思うけど、7時台のバスに乗れたら、それで帰る。」 とのこと。 わたしと夫はすでに夕飯を済ませていたので、ポテトサラダを作り、あとは茄子の漬物などあり合わせの軽…

「きれいな絵なんかなかった」 アニタ・ローベル作 ポプラ社

★ 作者のアニタ・ローベルは1934ポーランド生まれのユダヤ人。 2歳下の弟とともに生き抜いた5歳から17歳までの記録が書かれている。 児童書を中心にポーランドに関したものを5冊ほど読んできたが、生々しさとともに息苦しいほどの緊迫感を感じた最…

Waxing

★ 体力を考え、無垢材でない床のワックスを少しずつかけ始めて3日目、鏡台を移動させようと持ち上げていた手がすべり、右足中指と薬指の上に落ちた。 中指の表皮がめくれ、薬指が赤黒く変色している。 夫と小さな冷蔵庫を移動させようとフーフーいって、歳…

「空のない星」 レオニー・オソウスキー作 福武書店

★ 作者は1925生まれで、この本は1956年旧東独・チェコスロバキアで出版され、日本語訳は1991年吉原高志訳で出版されている。 第二次大戦末期ソ連の侵攻が迫るドイツで、青少年合唱隊のメンバーと、合唱隊の前寮長で危険思想の持ち主として処分さ…

「ヒットラーのカナリヤ」 サンディー・トクスヴィク作 小峰書店

★ デンマークはレジスタンスがさほど激しくなかった国として、「ヒットラーのカナリヤ」と揶揄されることがあるそうだ。 この本を読めばそれが事実でなかったことがわかる。 主人公は1940年当時10歳だったデンマーク人の少年。 これは作者サンディのお父…

「縞模様のパジャマの少年」 ジョン・ボイン作 岩波書店

★ 作者は1971生まれのアイルランド人。 2008年に岩波書店から第一刷が発行されているので、まだ新しい本だ。 父親がアウシュビッツ収容所の所長に任命され、ベルリンから母・姉と共に家族で引っ越しをする9歳の少年の経験が描かれている。 ホロコー…

Total destruction

★ ツバメのヒナは一羽だけおちていたのではなく、何かに襲われたのだろう、一羽もいなくなっているようだ。 小さなくちばしや頭がのぞいていたのが全く見えず、親鳥も姿を見せない。 カラスかヘビか猫か、襲った動物はわからない。 二度目の子育てがこんなふ…

Child care of swallows

★ たぶん同じ番いだと思うが、ツバメが同じ巣で二度目の子育てをしている。 今朝ヒナの一羽が、巣から落ちて死んでいた。 前回は5羽巣立ったが、今回は何羽生まれていたのか、まだ確認できていなかった。 夫が庭に穴を掘り、葬った。 ★ 居間・台所・洗面所…

Dental clinic

★ 三か月毎の定期検診に出かけた。 右下奥の臼歯を留めてある部分が外れているとのことで、処置してもらった。 思い当たる節がある。 五月に貰った空豆を天日乾燥し保存していたが、それを煎って食べていたのだ。 子どもの頃食べていたおやつが懐かしくなり…

「あのころはフリードリヒがいた」 リヒター作 岩波少年文庫

★ ユダヤ人少年フリードリヒと、同い年のドイツ人少年「ぼく」との交流を描いている。 彼らは1925年生まれで、作者のリヒターも同年生まれ。 訳者(上田真而子)のあとがきにもあるが、「ぼく」は作者自身だろう。 1934年、彼らが9歳を迎える年、フリ…