2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧
★ 彼は昭和6年(1931年)生まれ、存命なら今年82歳だ。 昭和29年(1954年)5月2日、大阪に住む22歳の大工だった彼は、時の総理大臣吉田茂の命を奪うべくジャックナイフを持って東京へ向かった。 翌5月3日、大磯の吉田邸に侵入するも警備員に…
★ 家庭菜園の野菜がとても食べきれないので、知人に配り食べてもらっている。 昨日は太極拳の練習時にピーマンを持って行った。 そのとき、友人から大好きだという食べ方を教えてもらった。 ――ピーマンと豚肉の蒸し焼き―― ピーマンのヘタの上の軸が出ていれ…
★ 先の連休に次男が帰省していた際、ダニにかまれたようだというので、寝ていた8畳間を「ダニアース」を畳に差し込んで噴射した。 300mlの液体薬剤が入っているのだが、この噴射装置が実にうまくできている。 1畳あたり6ヶ所に針を差し込み、1ヶ所…
★ 今朝起きると左目の周りが腫れている。 春に花粉症を放っておいたときに現れた症状と同じだ。 原因は6日前に蜂に刺されたことしか思い当たらない。 この程度の腫れで収まればいいが、これ以上腫れると形相がひどくなるので、病院へいくことにした。 症状…
★ 今、むのたけじの『たいまつ十六年』を読んでいる。 自らの戦争責任をとり朝日新聞を辞めたむのたけじが、郷里秋田県横手市で昭和23年2月に創刊した週刊『たいまつ』が、30年後に休刊されるまでの前半16年間の抜粋が掲載された書物だ。 昭和25年…
★ 今年6月に完成したというさぬき市鴨部遊歩道に出かけた。 暑い時期なので、今月の定例登山はこれくらいがいい。 二つある展望台のうち一つは土砂崩れで通行止めになっていた。 ここは南側の展望台だが、屋島・八栗・高松駅のクレメントホテルまでよく見…
★ 投票日が近づき、まずは公報で比例代表のための各政党の主張を調べてみた。 原発NOの観点からそれを主張しているのは、共産・みどりの風・社民・緑の党・生活・みんな・大地の7党で、幸福・公明・維新・自民・民主の5党はわたしの選択からは外れる。 次…
★ 著者5年前の著書で、93歳の時のものだ。 むのさんは言う。 ―― わたしはこうして長生きして本当によかったと思っています。いままで人生とは、子供から青年になって、壮年になって、六十で定年を迎えて、あとは老いて死んでいく、というふうに考えられ…
★ 「アエラ」に連載されたコラム、2007年12月17日号~2012年11月26日号からの抜粋をまとめた本だ。 文庫は2013年1月30日に第1刷発行で、同年6月30日に第7刷が発行されている。 前書きに2010年に自死した彼の息子のことが書…
★ 4~5日前雷雨が2日間続いた。 庭木が繁りすぎて鬱陶しくなったので、少しずつ切っている。 最近は暑さが厳しいので、朝5時前にウォーキングに出かけ、6時前に帰宅し朝食の準備にかかる。 先日は歩いている途中、釣りに来ているおじさんから塩飴を3個…
★ この二人の共著『土壇場の経済学』正・続をネット古書店で注文したが、続のほうが先に届いたのでそちらを先に読んだ。 この写真は正の方。 続は単行本になっていたがこちらは文庫本だ。 続は長男にウズベキスタンの土産と共に送ったので、今手元にない。 …
★ サマルカンドで。 シャーヒゼィンダ廟群に向かう道路の水たまりで遊ぶロマの子供たち。 チムールゆかりの人々の霊廟が立ち並ぶシャーヒゼィンダ廟群で現地のおばさんたちの集団に会った。 建物と衣装の色がマッチしている。 かつてサマルカンドの町の中心…
★ チムールの故郷シャフリサーブスにあるアクサライ宮殿アーチの土台前で。 旅に出ても、人物を入れて写真を撮りあうことをほとんどしないので、これは珍しい一枚だ。 アクサライ宮殿は15c初めに竣工したチムールの大好きな宮殿だったそうだが、16c後…
★ 武野武治(むのたけじ)を知ったのはいつ頃だろう。 記録をめくってみると、2008.5.30にノンフィクション作家黒岩比佐子が、秋田で「たいまつ」を30年間発行したむのたけじ(1915生まれ、93歳)について書いたものがある、というメモがあっ…
★ タシケントからブハラに向かう夜行列車からの景色。 明け方砂漠の中に湖が見えた。 私が最も気に入った廟、ブハラのイスマイール・サマニ廟内部。 9cの王族の霊廟だが、この幾何学模様の組み合わせが素晴らしく、外から見るよりも中に入ったほうが光と…
★ ウズベキスタンの観光は、いくつかの例外を除き14c末に生きたチムールにまつわるものがほとんどだ。 メドレセと呼ばれる神学校、モスク(イスラム教の礼拝堂)と付随するミナレット(高い塔)、権力者の霊廟、バザールなどが中心となる。 これらについては…