2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

辺見庸の小津観

★ 辺見庸ブログ2015.3.27付を読んで違和感を感じている。 その一部を紹介する。 ――『麦秋』。小津はおそるべき加害と耐えがたい恥辱の記憶を時間をかけてついに無化した、傑出した監督であり、記憶の超A級戦犯である。記憶消しのゾンダーコマンドレス部隊長…

夕飯のおかず

★ ウォーキングから帰りにスーパー○―ミーに寄った。 まず目に入ったのが2束100円ちょっとのニラで、メインのおかずはニラレバ炒めに決めた。 豚か牛のレバーを買おうとしたがなかった。 店員に聞いても扱っていないという。 この店は以前もおからがないかと…

スマホカバー

★ 透明な樹脂製のスマホカバーを使っていたが、通話の際短髪の髪毛の鬢部分がカバーの中に挟まり引っ張られ、時折痛かった。 これはネットで買ったものだ。 手帖型のを買おうと三本松ドコモに出かけた。 種類は一つしかなく、閉じた状態で通話できるものはな…

渡辺京二著「近代の呪い」

★ 石牟礼道子の「あやとりの記」を購入した折、渡辺京二の「近代の呪い」も同時に買った。 渡辺京二(1930~)は石牟礼道子(1927~)をずっと支えてきた人なので、どのような人なのか読んでみたいと思っていた。 2010~2011にかけてのいくつかの講演をまとめて…

映画「ソロモンの偽証・前編」

★ 宮部みゆきの作品は読んだことがないが、今日的な内容に興味がわき、映画館に出かけた。 今朝は濃霧だったのでライトをつけ、ゆっくりと運転した。 冒頭、雪に埋もれた男子中学生(柏木くん)の遺体が発見され、自殺か他殺かでストーリーが展開していく。 前…

死んだ男の残したものは

★ 先日次男が帰省した折に、CD一枚を持ち帰っていた。 石川セリが歌う武満徹ポップ・ソングスで13曲入っていた。 最もいいのはやはり「死んだ男の残したものは」だった。 若い頃よく耳にした曲だが、1964年谷川俊太郎作詞、武満徹作曲とは知らなかった。 詩…

定例登山(城守山227m)

★ 寒い日で下山していると雪が舞った。 山頂にいる間は太陽に照らされ、熱いコーヒーで休憩。 この日の話題は、Sさんの先日河原で殺害された中学生が不憫でということから始まった。 Sさんは少年の母親にお悔やみを渡したくて、警察に相談したという。 残…

次男の帰省

★ 次男が26時間帰省した。 太極拳練習用DVDをパソコンに入れてもらった。 自分でやったら音声だけが入り、映像が入らず困っていたので、ちょうどいいときに帰ってきてくれた。 夫は新しく買ったミニ耕うん機の運搬を手伝ってもらっていた。 5月に予定してい…

iPhone アプリ

★ iPhone アプリにヘルスケアというのがある。 歩行距離や血圧などを管理できるアプリなのだが、歩行距離の詳細を開いてみると、同時刻でも多くの数値がありどう利用するのかわからない。 昨日アップルに電話して聞いてみた。 超詳細な零コンマなにがしかの…

新しい自転車

★ 自転車を買った。 近くにできたホームセンターでは品数が少なく、三木町の○イキで求めた。 トラックを借りて持ち帰り、2往復したら午前中の仕事が終わってしまった。 26インチ、3段変速、両スタンド、暗くなると自動でLEDの電気が点く。 今は6段変速が主流…

「あやとりの記」石牟礼道子著 福音館文庫

★ 藤原書店刊行の石牟礼道子全集が出た際、気になっていた一冊。 図書館で借りるのも面倒になり、Amazonで購入した。 とても懐かしく、哀しい。 熊本の方言が美しく響く。 児童文学のジャンルに入るのだろうか、ルビがふってあるのもいい。