2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「教育と愛国」斉加尚代監督

※ この作品を知った時一番近い上映館は岡山シネマクレールだったが、高松ホールソレイユ2での上映も加わったのを知り観てきた。 www.mbs.jp 50年前、家永三郎氏の教科書裁判に関わった時のことを思い出した。 1972年冬、松山市道後樋又に篠崎勝氏が代表を務…

上野千鶴子著「最後まで在宅おひとりさまで機嫌よく」

※ 52歳から93歳までの10人の女性との対談集。 2人の方が印象に残った。村崎芙蓉子さんと稲垣えみ子さん、村崎さんは80歳で銀座のクリニックで女性のための医療に取り組む現役の医師。 村崎さんは60代半ばから70歳くらいまで老人性うつで体も心も思うように動…

「老いの福袋」樋口恵子著 中央公論

※ 以前、樋口恵子が京都駅の和式トイレで立てなくなったということを書いていた。 彼女は1932年生まれなので今年90歳だが、この経験は10年くらい前のことだと思う。 私にはそれが良くわかる。歩き旅をしていた時、10kgのリュックを背負ったまま和式トイレに…

香川県知事選挙

※ 19日から今日まで作業に帰ってくれていた長男を見送り、知事選の期日前投票につれあいと出かけた。 選挙公報がまだ届いていないので、立候補者は2人いるが名前を知らないままだった。 夫も同様だが、記入するときに見ればいいと思っていたところ、なんとど…

体調悪し。

※ いつものように4時に起きたが、体が重く倦怠感がある。熱はない。 雨が降っているので今日は少し時間をずらして歩きに行こうかと思ったが、眠いような気もして再び布団に入る。次に目が覚めたのは6時。倦怠感は残っている。 思うに、昨日からの雷と雨のあ…

忘れられないお盆になった。

※ 今年の正月、かつて生徒だったMちゃんから電話をもらった。 彼女は1970年生まれだから今年52歳を迎える。 今年同窓会を計画しているので、お盆の14日を空けておいてということだった。 私は水頭症の手術を終え、退院したばかりだったので、そのことも話し…

PLAN75

※ きのう早川千絵監督の「PLAN75」を観た。 監督にしろ作家にしろ今の世の中が自分にはこう見えているということを作品にする。 監督は小学生の頃小栗康平の「泥の河」を観たことが映画に関心を持つきっかけとなったと述べている。今回の作品も泥の河と通底…

「民衆史の狼火を 追悼色川大吉」三木健編 不二出版

※ 表題の本に上野千鶴子の特別寄稿があるので図書館で借りようとしたが、検索してもなかった。似たような内容の「沖縄と色川大吉」が県立図書館にあったので借りた。 しかしこちらの本は上野の寄稿文はなかった。 左の本は原一男のーー私の出生をめぐる「謎…

耳鼻科&脳神経外科

※ 8:30に到着するようまずは耳鼻科へ。 聞こえは相変わらず良くないが、治らないようなら補聴器になるのかナ?とドクターに尋ねたら、これくらいの聞こえならまだ補聴器を検討するほどでもないでしょうと言われた。 いつものメコバラミンが28日分処方された…

岩波ホールの思い出4

※ 最後は2018.2.15のブログから↓ sanamori.hatenablog.com 4年前は元気に歩き回れていたんだな〜と懐かしく感じた。

岩波ホールの思い出3

※ 2009年の歩き旅後の東京散策↓ 岩波ホールではアフガニスタンの子供たちを描いた「子供の情景」を観た。 sanamori.hatenablog.com ※ 26日にランチを楽しんだ友人は検査結果が陰性だったと連絡があった。 彼女の夫は陽性だったが、濃厚接触者でもラッキーな…