2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大川町南川から寒川町石田東へ

爛川奥と栴檀川奥がどうつながるのか以前から気になっていた。 昨日帰省したばかりの二男と歩いてみた。 南川自然の家に駐車して、爛川上流へ向かってひたすら歩く。 大樅地区の一番奥の民家から西へ向かった。 古い道が残っているが、竹などの倒木が多く、…

米原万里著「オリガ・モリソヴナの反語法」

昨夜読了、今年読んだ本の中で、最も当たりだった。 著者はエッセイが多く、これは唯一の小説らしい。 1937から38にかけて、無実の罪で収監されたバイコヌール女性刑務所の実態が描かれている。 1949頃から始まった「反コスモポリタン・キャンペーン」も新た…

Death of a young woman

36歳の若い元タレントの死で、ニュースは持ち切りだ。 私も彼女の顔を知っている。 誰からも好かれそうな人だった。 私はその年齢の頃、8・6・3歳の三人の子供たちを育てていたので、バタバタした日々だった。 一番下の子が、やっと幼稚園に入れることになり…

Today's work

正月に子供たちに着せる着物を出し、樟脳のにおいを飛ばす。 クリスマスのケーキとチキンが届き、続いてお歳暮も届く。 床を拭き掃除してから母の施設へ。 帰りに母家へのお供えを買う。 先日竹を切ってもらった大工さん宅へ、家でとれたレモンを持って行く…

Visiting graves

朝頭痛で目覚めた。 首から肩にかけて血が滞っている感じで、葛根湯を飲んで朝食は抜く。 小雨が降っているが、従姉に墓参に行く旨連絡をしているので、準備をする。 8:20頃家を出て、まずはまんのう町の伯父の墓へ。 続いて、飯山町の母の先祖代々の墓へ。…

Kimono

土曜日は夫もわたしも忘年会で、夕食の準備が要らず、都合がよかった。 久しぶりに和服で出かけた。 先日「かるたむすび」という半幅帯を使った簡単な結び方をTVでみたので、やってみた。 ひとつ新しい結び方を覚えた。 きょうは、明日母の実家へ墓参に行く…

「ひとつとなりの山」 池内紀著 光文社新書

著者は1940生まれのドイツ文学者。 定番ではない20の山の紹介記。 こんな本を読んでいると、とても山を歩きたくなる。 このなかで、長年の疑問がひとつ解けた。 それは「コリトリ」という地名の由来である。 夫と三嶺(高知徳島県境)に登ったとき、行きはR438を…

Troubles of toilet seats

○NAXの便座事故で、無償修理点検のお知らせを、昨日の新聞で見た。 残念ながら我が家はその対象機種で、フリーダイヤルに電話した。 慌しい時期だが、仕方ない。 ここ数年風邪をひいてないが、きょうは肌に触れる下着に違和感があり、まぶたが重い。 午前中…

Coffee

わたしも夫もコーヒーが大好きだ。 それもインスタントコーヒー・○スカフェエクセラがお気に入り。 豆を挽いたのも好きだが、面倒くさいのはイヤなので、もっぱらインスタントを愛飲している。 最近このエクセラの詰め替え用カートリッジを見かけるようにな…

ETV特集 「加藤周一 ’68を考える」

死の5か月前のインタヴューVTRだった。 心に残ったのは、「日本は明治以後一貫して、人間性を否定する政策をとってきた」という発言。 これを聞いた時、30年前に読んだ森嶋通夫著「イギリスと日本」(岩波新書)の一節を思い出した。 それは、イギリスはデモク…

Mending

剪定や草ぬき・ウォーキングや山歩きのとき、息子が小学校高学年か中学の時はいていたジャージーを利用することがある。 裾のサイドにジッパーが付いているが、この留め具がくるぶしに当たってしばしば痛い。 そこで、このジッパーを外し、のいた部分に三角…

Bamboo holder

何年か前、山で3節ほどの竹を拾ってきた。 箸立てとか鉛筆立てにするつもりだったが、自分でうまくカットできないので、ずっと車庫に放りっぱなしにしていた。 先日○イキ・oneへいったとき、材のカットをしてもらえると聞いたので、後日もっていったら、店…

「ウスリー紀行」アルセーニエフ著

夫の最後のボーナスを処理した。 定年後1~2年は、住民税や私の国民年金の支払いなど、社会保険料負担が大きく、念のためにいつでも引き出せて少しでも利率のよいMRFで運用することにした。 温かいので書架の整理をした。 タオルを頭に被りハタキをかけなが…

Mother

母は、今年4月に大腿骨骨折後歩けなくなった。 車椅子よりも両腕を支えに、いざって歩くことを好む。 職員も、そのほうが運動量を確保できるので、健康にいいかもしれないという。 そういうわけで、介護用靴はほとんど必要ないので、室内履きを近くの店を覘…

「デルス・ウザーラ」

黒沢明はこのような作品も作っていたんだ。 北米最後の原住民「イシ」を思い出した。 先住民の文化を奪うということについて。 この映画の舞台はロシア沿海州で、時代は1902~ということになっており、チェーホフがサハリンを調査したのも1890だから同時代だ…

Kato Syuichi passed away.

ホームページで、最後の「夕陽妄語」(さかさじいさん)を読んだ。 いつもの調子に変わりはない。しゃれた文章で、論理的かつ個性的。 今月21日(日)ETV特集で、「加藤周一 1968を語る」が放映される。ぜひ見たい。 小田実さんに次いで、哀しい。

Weeding

数日穏やかな天気が続いているので、草ぬきをしている。 南側は今日で終わった。 冬眠中の白い体のカエルがときどき出てくる。 訳がわからぬようすで、ぴょんとでてきて固まっている。 意外と浅い所で寝ているようだ。 ごめん、ごめんという感じで、土をかけ…

Declining birth rate & Infrastructure

新聞でもこの問題をよく見かける。 私は先進地域への海外旅行をしたことがないせいか、帰国して関空や梅田までの風景を眺めていると、この風景がたとえば50年後にどう変わっているのだろうと心配になる。 マレーシア、カンボジア、サハリンなどに比べて日本…