2008-01-01から1年間の記事一覧

大川町南川から寒川町石田東へ

爛川奥と栴檀川奥がどうつながるのか以前から気になっていた。 昨日帰省したばかりの二男と歩いてみた。 南川自然の家に駐車して、爛川上流へ向かってひたすら歩く。 大樅地区の一番奥の民家から西へ向かった。 古い道が残っているが、竹などの倒木が多く、…

米原万里著「オリガ・モリソヴナの反語法」

昨夜読了、今年読んだ本の中で、最も当たりだった。 著者はエッセイが多く、これは唯一の小説らしい。 1937から38にかけて、無実の罪で収監されたバイコヌール女性刑務所の実態が描かれている。 1949頃から始まった「反コスモポリタン・キャンペーン」も新た…

Death of a young woman

36歳の若い元タレントの死で、ニュースは持ち切りだ。 私も彼女の顔を知っている。 誰からも好かれそうな人だった。 私はその年齢の頃、8・6・3歳の三人の子供たちを育てていたので、バタバタした日々だった。 一番下の子が、やっと幼稚園に入れることになり…

Today's work

正月に子供たちに着せる着物を出し、樟脳のにおいを飛ばす。 クリスマスのケーキとチキンが届き、続いてお歳暮も届く。 床を拭き掃除してから母の施設へ。 帰りに母家へのお供えを買う。 先日竹を切ってもらった大工さん宅へ、家でとれたレモンを持って行く…

Visiting graves

朝頭痛で目覚めた。 首から肩にかけて血が滞っている感じで、葛根湯を飲んで朝食は抜く。 小雨が降っているが、従姉に墓参に行く旨連絡をしているので、準備をする。 8:20頃家を出て、まずはまんのう町の伯父の墓へ。 続いて、飯山町の母の先祖代々の墓へ。…

Kimono

土曜日は夫もわたしも忘年会で、夕食の準備が要らず、都合がよかった。 久しぶりに和服で出かけた。 先日「かるたむすび」という半幅帯を使った簡単な結び方をTVでみたので、やってみた。 ひとつ新しい結び方を覚えた。 きょうは、明日母の実家へ墓参に行く…

「ひとつとなりの山」 池内紀著 光文社新書

著者は1940生まれのドイツ文学者。 定番ではない20の山の紹介記。 こんな本を読んでいると、とても山を歩きたくなる。 このなかで、長年の疑問がひとつ解けた。 それは「コリトリ」という地名の由来である。 夫と三嶺(高知徳島県境)に登ったとき、行きはR438を…

Troubles of toilet seats

○NAXの便座事故で、無償修理点検のお知らせを、昨日の新聞で見た。 残念ながら我が家はその対象機種で、フリーダイヤルに電話した。 慌しい時期だが、仕方ない。 ここ数年風邪をひいてないが、きょうは肌に触れる下着に違和感があり、まぶたが重い。 午前中…

Coffee

わたしも夫もコーヒーが大好きだ。 それもインスタントコーヒー・○スカフェエクセラがお気に入り。 豆を挽いたのも好きだが、面倒くさいのはイヤなので、もっぱらインスタントを愛飲している。 最近このエクセラの詰め替え用カートリッジを見かけるようにな…

ETV特集 「加藤周一 ’68を考える」

死の5か月前のインタヴューVTRだった。 心に残ったのは、「日本は明治以後一貫して、人間性を否定する政策をとってきた」という発言。 これを聞いた時、30年前に読んだ森嶋通夫著「イギリスと日本」(岩波新書)の一節を思い出した。 それは、イギリスはデモク…

Mending

剪定や草ぬき・ウォーキングや山歩きのとき、息子が小学校高学年か中学の時はいていたジャージーを利用することがある。 裾のサイドにジッパーが付いているが、この留め具がくるぶしに当たってしばしば痛い。 そこで、このジッパーを外し、のいた部分に三角…

Bamboo holder

何年か前、山で3節ほどの竹を拾ってきた。 箸立てとか鉛筆立てにするつもりだったが、自分でうまくカットできないので、ずっと車庫に放りっぱなしにしていた。 先日○イキ・oneへいったとき、材のカットをしてもらえると聞いたので、後日もっていったら、店…

「ウスリー紀行」アルセーニエフ著

夫の最後のボーナスを処理した。 定年後1~2年は、住民税や私の国民年金の支払いなど、社会保険料負担が大きく、念のためにいつでも引き出せて少しでも利率のよいMRFで運用することにした。 温かいので書架の整理をした。 タオルを頭に被りハタキをかけなが…

Mother

母は、今年4月に大腿骨骨折後歩けなくなった。 車椅子よりも両腕を支えに、いざって歩くことを好む。 職員も、そのほうが運動量を確保できるので、健康にいいかもしれないという。 そういうわけで、介護用靴はほとんど必要ないので、室内履きを近くの店を覘…

「デルス・ウザーラ」

黒沢明はこのような作品も作っていたんだ。 北米最後の原住民「イシ」を思い出した。 先住民の文化を奪うということについて。 この映画の舞台はロシア沿海州で、時代は1902~ということになっており、チェーホフがサハリンを調査したのも1890だから同時代だ…

Kato Syuichi passed away.

ホームページで、最後の「夕陽妄語」(さかさじいさん)を読んだ。 いつもの調子に変わりはない。しゃれた文章で、論理的かつ個性的。 今月21日(日)ETV特集で、「加藤周一 1968を語る」が放映される。ぜひ見たい。 小田実さんに次いで、哀しい。

Weeding

数日穏やかな天気が続いているので、草ぬきをしている。 南側は今日で終わった。 冬眠中の白い体のカエルがときどき出てくる。 訳がわからぬようすで、ぴょんとでてきて固まっている。 意外と浅い所で寝ているようだ。 ごめん、ごめんという感じで、土をかけ…

Declining birth rate & Infrastructure

新聞でもこの問題をよく見かける。 私は先進地域への海外旅行をしたことがないせいか、帰国して関空や梅田までの風景を眺めていると、この風景がたとえば50年後にどう変わっているのだろうと心配になる。 マレーシア、カンボジア、サハリンなどに比べて日本…

五瀬山へ

録画しておいた朝生「田母神発言」をみた。 1920~30年代をもっと知らなくてはと思う。 その後五瀬山へ登った。 麓の果樹園で老夫婦が作業していた。 途中で暑くなり、Tシャツ一枚になり上る。 頂上はきれいに草木が刈られ、高松駅のホテルクレメントまで見…

映画「冒険者たち」

印象に残った人物が二人いる。 一人はレティシアの甥の少年。1967年のフランスの田舎は貧しかったようだ。少年は博物館の案内アルバイトや浜で魚介を取って、生活の足しにしている。 簡単な九九すら覚えていないのに、案内のための事柄は棒暗記している。 両…

Chore

母に、冬用下着と衣類を買い足し届ける。名前を縫い付けるのに手間取る。 炬燵が壊れて温度があまり上がらなくなった。 家族が減って、ずっと使ってなかった長方形の大きな炬燵のヒーター部分を外し、壊れたほうのやぐらに取り付けた。 これも留め具の位置が…

宿祢島へ

「裸の島」を見て以来、訪れてみたかった宿祢島へいくことができた。 三原港からチャーターした船に二男と乗り込んだ。 干潮時の11時頃、砂浜が露出し上陸可能と聞いていたので、その時刻に合わせて出発する。 わたしたちが島を散策する一時間ほど、船は万一…

大滝山(946m)へ

週末は次男と広島行きなので、今日は大滝へ登った。 ここは3年以上訪れていない。 7:55に家を出発し、キャンプ場近くに駐車したのが8:45。 この山の登山口は、キャンプ場近くの苫尾口・さらに東に向って三本松口・大生(おおばえ)口と3か所あるようだ。 最…

帰(喜)来山へ

10ケ月ぶりに東かがわ市にある帰来山へ登った。 登山口近くの人工芝スキー場には、保育園の園外保育か小さな子どもたちが訪れていた。 10か月の間に誰かが登っているのはわかった。 以前なかったビニールテープがあったし、枝が切られた跡もあった。 ところ…

桑原武夫著「ソ連・中国の旅」

岩波写真文庫159に収められている。 最近復刻版が出たそうだが、私が読んだのは1955年8月発行定価100円とある。 ソ連科学アカデミーと中国科学院の招きで、50日間にわたり桑原ら15人の視察団が訪れた記録だ。 軍事施設と飛行場以外は、写真撮影の制限は全く…

Puppet play

3年前に退団した人形劇団のオープニング公演が9日にあったが、今年は太極拳のフェスティバルと重なって見に行けなかったので、今日保育園での公演を見に行った。 昨年わたしに続いて一人が辞め、今年から4人での活動になっている。 舞台は団員の減少を感じさ…

Elder son came home.

10~12日の間長男が急きょ帰省した。 何年振りかで朝日町の宮脇書店へ出かけた。 靴のまま(以前はスリッパに履き替えていた)入れたし、店内も見易くなっていた。 和服を着せ、正月用の写真も撮った。 痩せているので着せにくい。 写真は10日程かかって、剪定…

Taichi festival

太極拳フェスティバルのため、高松へ行く。 会場準備のために、7:00~17:30までかかった。 普段神戸である講習会などに、ほとんど参加しないので、年に一度これだけは参加するようにしている。 長男から明日帰省すると電話が入る。 今回は二泊できるとのこ…

Stage

録画した「火山灰地」第一部の舞台を見た。 1961に上演された舞台で、画像と録音が悪い。 久保栄という劇作家を知った。 1930年代の北海道が舞台。 2005に再演された作品も見たかった。 舞台はナマにかぎる。 ナマを見られる機会はほとんどないのだが。

Going over to the other side.

日本も選挙が近づいて、候補者のポスターが目立ち始めた。 ずーっとガチガチの自民党員の家に、民主党候補者のポスターが貼られている。 戦後手のひらを返したように、主張を変えたジャーナリズムや教師たちを思う。 なぜ民主党に鞍替えするのか? 小泉元首…