ノルシュテイン作品

下の息子が持ち帰っていた「ユーリ・ノルシュテイン作品集」を観る。短編8作品のなかで、「あおさぎと鶴」・「霧につつまれたハリネズミ」の2作品が好きだ。前者はなかなか素直になれない不器用な2羽が、いかにも人間社会にもいそうな二人にみえる。後者はラストのハリネズミとクマの後ろ姿がたくさんのことを語っているようで印象的だ。
ロシアのアニメ界では有名な人らしいが、ロシア語は昔話を語るのに、とてもふさわしい言語のように感じた。