湯郷温泉へ

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20・21日と人形劇時代の友人たちと、岡山湯郷へ遊んだ。

まずは閑谷学校へ。
備前市閑谷のまさにその名の通り落ち着いた山間にある。
高齢のボランティアのおじいさんに説明を受けながら見学した。
印象に残ったのは、講堂と石塀。
石工技術は朝鮮半島から渡ったものだろうが、このような技術は日本はおろか朝鮮半島にももう残ってはいないだろう。

つぎに備前焼を見学。
一般に厚みがあるが、自然な色合いと手触りが素晴らしい。

最後に後楽園へ。
この庭園は岡山市を流れる旭川の中州にある。
ちょうど梅の季節で、梅林の間を散策するのは気持ちがよかった。
園内には茶畑や水田もあり、気取りすぎていない感じもいい。
しかし南の木々の間から突き出る岡山城の姿は、なぜが庭にマッチしない。
しかも運の悪いことに、右翼の集会が近くで行われており、公園入り口をはじめ警官が待機しており、集会の音量も大きく雰囲気を壊していた。

岡山県大原美術館チボリ公園しか訪れたことがなかったので、楽しい旅だった。
写真は閑谷学校講堂内部。