さぬき市「石鎚山」へ

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日内山霊芝寺奥の院から石鎚山へ登った。
頂上の眺めは西に少し開けているだけで、あまりよくない。
下山中、榊を手にした男性が一人登って行かれた。

奥の院の登山口近くにある護摩堂は、修行中につき開閉を禁じる張り紙があった。
今日は涅槃会だが、関係があるのかどうかわからない。

寺の駐車場に戻りながらのんびり歩いていると、立札があったので読んでみた。
それによると水戸光圀は長男でないのに水戸藩を継いだことを気にかけていて、それよりはるかに禄高の少ない讃岐の藩主になっていた兄に対して、互いの息子を交換してそれぞれ跡を継がせている。
それゆえ二代目高松藩主は光圀の息子だそうな。

儒教形式で埋葬されることを望んで、霊芝寺には二代目と九代目の墓がある。
その他の歴代松平家の墓は仏生山法念寺にあるそうだ。