Wiping windows clean

朝、洗濯機をまわしながら今日は窓ふきをしようと決心した。
子供たちの帰省に備えて片付けの最中だからだ。

我が家はたくさんの窓がある。
ちょっと数えてみよう!・・・・27個。しかし、一つの窓には少なくとも2枚のガラスがあり、いくつかは4枚だったり、貫の上に換気用の窓が付いているところもあるから、窓ガラスの数では60を超えている。
だから窓ふきをするには一大決心が必要だ。

以前、栗原はるみさんの文章を読んだとき、朝は5:00に起きていつも窓ガラスの掃除から始めるとあった。えらいな~~。

窓ガラスを拭いていると、網戸も気になるし、レールの溝も汚い。
昼御飯に梅干しのおにぎり・卵焼き・きゅうりの漬物とたくあんを食べ、2:00までかかってなんとか終えた。

禅僧は掃除で修業をつむ。
窓ふきなんて、掃除の中でいちばん後回しにされがちで、またやったからといって全体が見違えるようにはならないんだけど、自己満足するには十分な作業だ。

少し腰が痛くなったが、いつものコースを歩きに行く。
何箇所かある東屋のひとつにリタイヤ夫婦がいて、2匹の小型犬を連れていた。
わたしを見つけるとリードを引きずりながら、2匹が吠えながら突進してきた。
イタッ! 1匹が左足くるぶしと膝の中間地点を咬んだ。
婦人のほうが鷹揚に「コレコレ」とか言いながら、犬を捕まえにきた。
犬が私を咬んだことには気づいていない。
しかし、このシチュエーションの場合、たとえ咬んでなくても謝るべきでしょう。

そのまま過ぎたが、車に戻ってズボンを上げてみると、2か所が紫色になり腫れていた。ちょうど犬歯の部分だろう。