「ご臨終メディア」森達也・森巣博著(集英社新書)
最後のほうで森巣が、・・・もし日本が「危険な場所」であるなら、なぜそれを変えようとしないか。
変革なんて言うとバカにされるようなニヒリズムの共同体に、どっぷりと身を浸しながら、奈落に落ちるのを待っていても仕方ないのじゃなかろうか。・・・をかみしめる。
変革なんて言うとバカにされるようなニヒリズムの共同体に、どっぷりと身を浸しながら、奈落に落ちるのを待っていても仕方ないのじゃなかろうか。・・・をかみしめる。
☆さて写真へ。
ウィーンのホテル近くのスーパーで売っていた柿。
ここで、夕食用にバナナを買ったが、買い方が分からず手間取った。
バナナを置いてあるところの番号を見て秤に載せ、その番号を押すと値段を書いたシールが出てきて、それをバナナに貼ってレジを通すようだ。
その番号がどこにあるのかよくわからず、私の前に秤で西洋ナシとバナナを買っていた黒人男性も「I don't know~~.」と言いながらボタンを押していた。
唯一自由夕食の日。
私と息子はこれらの食材で、部屋でゆっくり食事した。
日本人にはやはりヘビー気味の食事が続くので、こんな日もあるといい。