「ご臨終メディア」森達也・森巣博著(集英社新書)

☆ 「王様は・・・」に続いて、タイトル名の本を読んだ。
森巣博の本も一度読んでみたかった。

タイトル名は瀕死間際のメディアを意味している。
女性国際戦犯法廷問題や2004.2.27の麻原法廷現場など知りたいことが書かれていた。

最後のほうで森巣が、・・・もし日本が「危険な場所」であるなら、なぜそれを変えようとしないか。
変革なんて言うとバカにされるようなニヒリズムの共同体に、どっぷりと身を浸しながら、奈落に落ちるのを待っていても仕方ないのじゃなかろうか。・・・をかみしめる。


☆さて写真へ。

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ウィーンのホテル近くのスーパーで売っていた柿。
ここで、夕食用にバナナを買ったが、買い方が分からず手間取った。
バナナを置いてあるところの番号を見て秤に載せ、その番号を押すと値段を書いたシールが出てきて、それをバナナに貼ってレジを通すようだ。
その番号がどこにあるのかよくわからず、私の前に秤で西洋ナシとバナナを買っていた黒人男性も「I don't know~~.」と言いながらボタンを押していた。

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唯一自由夕食の日。
私と息子はこれらの食材で、部屋でゆっくり食事した。
日本人にはやはりヘビー気味の食事が続くので、こんな日もあるといい。

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オーストリアからハンガリーに向かうトイレ休憩場所の注意書き。
英語が併記してあるとほっとする。

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オーストリアハンガリーの国境で。
今回の旅は出・入国カードも不要だったし、国境のチェックも全くないし、シェンゲン協定の効果を実感した。