2010-08-04 「不毛地帯」(’76) 無題 #練習用 ☆ 山本薩夫監督特集第2弾のこの作品は、山崎豊子原作。 まだ始まったばかりだが、わたしには「金環蝕」のほうが魅力的だった。 10年余りのシベリア抑留から帰った主人公壱岐正が、商社マンとして歩んでいく生き方が、わたしには不自然に思えた。 戦闘機購入をめぐる商社・政治家の汚職だが、この年はロッキード事件があったが、小説は’73からサンデー毎日に掲載されていたそうで、映画の公開はタイムリーすぎるといえる。 ☆ 庭木の手入れはシキビ・ウバメガシ。 ☆ 台風のような風が終日吹き、お茶用に干していたゴーヤを取り入れる。