2014.3.31

★ 昨日の新聞に「イオンが格安スマホ」の見出しがあった。
 
読んでみると、このスマホは端末代金が3万4080円でこれを24か月の分割払いにして月額1420円。通話基本料と使い放題のネット接続料、SIMカードがセットで月額1560円。これに30秒あたり20円の通話料金が加わるので、総月額料金は2980円プラス通話料ということになる。
しかし、1420円は24か月を過ぎれば不要なので、総月額料金は1560円プラス通話料ということになる。
大手携帯電話会社の月額7000円との違いはなにかというと、最大通信速度の違いによるようだ。
イオンの場合は毎秒200キロビットで、これは1秒間に新聞1ページ分の文字を送信できるのに対し、大手携帯電話会社のは毎秒150メガキロビットなので750倍になる。
この150メガキロビットは動画の視聴には向くが、メールやインターネットサイトの閲覧、SNSには不要で、多くのスマホ利用者は使っていないデータ通信にお金を払っていると思われる。
加えて、このスマホは中途解約金がなしなのもいい。
当面4月4日からネクサス4で販売するそうだが、そのうちアップルやマイクロソフトの機種もでるだろう。
 
私のガラケーの月額料金は2000円に満たないが、このイオンのスマホは様子を見ていくつもりだ。料金体系がわかり易いのもよい。
旅に出るとき、ほとんどの情報を自宅のパソコンで調べてから出かけているが、ケータイの料金プランなどの変更をせずに出先でいろいろ調べられるのはいい。
数年前その都度料金プランの変更をして、ケータイのGPS機能で地図を見たりするのが面倒で、専用ナビを買った。
 
昨年秋から、市が行っていたネットとケーブルテレビが民間業者に移り光ファイバーになったが、それまでの10メガから1ギガと100倍になったが、ネット環境が劇的に改善されたという感じはない。
 
 
★ 同じ紙面に「三菱重F35生産参加」の記事。
F35は最新鋭の戦闘機でステルス機能も持つ。紙面は防衛産業の底上げにもつながると歓迎口調だが、防衛産業とは兵器産業のことだ。
防衛省は投資額の一部を負担するため来年度に予算要求するとある。
明日からの消費税アップもこのためか!
政府は来月、武器輸出三原則の緩和を閣議決定する方針とか。こんなに大切なことを閣議決定で決められてよいはずがない。