内子

★ 南予の旅の最後は内子町
内子座創建100周年記念公演で狂言があった。
東の和泉流と西の大蔵流の競演で、「清水」、「佐渡狐」、内子町を題材にした新作(衣装は大洲和紙で作られていた)の3本が上演された。
古典の「清水」・「佐渡狐」は教科書にもあったせいか話としては知っているが、生舞台は初めてなので新鮮だった。
「清水」は些細な噓をついたために収拾がつかなくなる話。
佐渡狐」はしょうもないことで見栄を張ろうとする人間の愚かさを描いている。
それらのあほらしさがおかしく、観客は時空を超えて笑いを共有できる。

最後は松山に戻り、45年ぶりに城へ行った。
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上り口がいくつかあるが、昔も東雲口から上ったはずなので同じように上ったが、登山道の印象はまるで記憶になかった。


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二十歳の頃友人とこの辺りで写真を撮ったが、ベンチも変わっているし雰囲気が違っている。
当たり前のことだが。

午後長男のマンションに戻り帰路に就いた。
金曜日に家を出てから月曜日に帰宅するまで総走行距離は620kmだった。
松山から南は長男の運転だったので疲れなかった。
南予は行きたいところや見落としたところがまだまだある。


★ 昨日今シーズン初めて大根を収穫した。
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こんなに大きくなっていた。
60本ほど植えている。
しっかり食べて風邪をひかないようにしなくては。

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さっそく牛すじと圧力鍋で煮込んだ。
葉っぱもいりこと竹輪を入れて炊き、昼ご飯の出来上がり。