素晴らしい眺め

⭐ 次男から写真が送られてきた。

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槍、穂高など北アルプスの著名な山々がくっきり望める。
金曜夜大阪を出発し、安曇野の三股駐車場に着いたのは土曜日午前2:30だったが、天気予報を見ても付近は雨で、雷・濃霧注意報も出ていた。
明け方になっても雨は降り続け、7時にようやく小降りになり、出発したとのこと。
尾根歩きになってからはこのような晴天に恵まれたようだ。

出発時が悪天候だったので心配したが、土曜日夕方無事蝶ヶ岳ヒュッテにいると連絡があった。
日曜日は常念岳へ縦走し、小屋で泊まり、月曜日に下山し深夜大阪に戻った。
火曜日は予備日として休暇を取っていたので、疲れを癒すこともできたようだ。

一方、北海道では8人メンバーの登山者のうち3人が雨の川に流され亡くなった。
亡くなったのは60代2人と70代1人のいずれも男性。
新聞を読む限り、24日に北海道入りし7泊8日の日程で十勝岳に登った後、28日に幌尻岳に向かっていたという。
参加者はベテランとあるが、7泊8日は長すぎると思う。
普通の旅行でもこれだけの日程は疲れる。
ましてや登山だ。高齢になると、鍛錬していても疲れは1日で回復せず、歩き続けると足がもつれてくる。
登山は魅力的で魔力と言ってもいいものを秘めている。
しかし、高齢者は特に余力を持った登山を心がけるべきだと思う。