2008-12-27から1日間の記事一覧

米原万里著「オリガ・モリソヴナの反語法」

昨夜読了、今年読んだ本の中で、最も当たりだった。 著者はエッセイが多く、これは唯一の小説らしい。 1937から38にかけて、無実の罪で収監されたバイコヌール女性刑務所の実態が描かれている。 1949頃から始まった「反コスモポリタン・キャンペーン」も新た…