中秋の名月から一夜過ぎた今夜

昨夜は中秋の名月だったが、夜は曇っていて、10:00頃から雲が切れて、美しい月が眺められた。
今夜の月は昨夜にも増して素晴らしい。

先日の彼岸の中日には次男が帰省していたので、おはぎを作った。
餅米2合に一割のうるち米を足して、12個のおはぎができた。
わたしは子供の頃、甘い物がきらいだった。
おはぎもほとんど口にしなかった。
餅米のおいしさは山菜おこわなどで感じていたが、おはぎを美味しいと感じ始めたのはかなりの歳になってからだ。

夕方、太極拳の友人から笋あり、ミニうちわを手作りしたので、持ってきてくれるという。
袋の中には和菓子も入っており、きょうは自分の誕生日なので、和菓子で祝うという。
彼女の家も子供たちが独立し、夫と二人きりだ。
そんなふうに、小物を手作りしたり、自分の誕生日を自分で祝って、生活に潤いをもたせるのも好いものだと思った。
畑のピーマンとナスをお返しにした。
彼女はピーマンを千切りにして油で炒め、塩っぺこんぶだけを加えて味付けした一品が好物とのこと。

昨夜BS2で「裸足の1500マイル」をやっていたので、DVDに録って観た。
1930年頃、アボリジニと白人との混血児を親から隔離し、白人社会の生活習慣を身につけさせるために、集団生活を送らせたことから生じた哀しみを描いている。
3人の少女たちが、集団生活の場所から1500マイル離れた母親の住む故郷へ、ウサギ止めのフェンスをたよりに砂漠の中を歩いて戻る。

2002制作の映画だが、白人がいう台詞の中に、自分たちはアボリジニのためにやっている、というのがある。
これはやはりアメリカのイラク政策などを思い起こさせる。

1500マイルは2400辧△海譴鬘構鬼屬琶發い燭箸△辰燭里如一日平均は38劼澄
わたしも今年5月、38劼鯤發い討澆燭、9時間かかった。トイレと水や食料を口にする時間以外はほとんど歩いていた。
彼女たちは起きている時間は、ほとんど歩いていたのだろう。