東京で

18~21まで東京にいた。
メインの目的はベルリンオペラ「モーゼとアロン」を観るため。

サブは「東京国際女性映画祭」初日の3作品を観る。
12:00~8:00まで観て、夜行バスに乗り今朝帰宅。
今日はいろいろと雑用があったので、とても疲れている。

モーゼとアロン」と「バッコスの信女」には共通なメッセージを感じた。
狂信に注意深く、言葉(論理)を大切にすること。
鈴木忠志という人はそれにしても何という表現をするのだろう。
古いしきたりの世界にいた観世寿夫氏が、こういう新劇に出演したのは、おそらく画期的なことだったろう。
「シロタ家の20世紀」を観てまた東欧への興味が深まり、「宋家の三姉妹」の監督はわたしとほとんど同世代で、あまりに若々しいのに驚いた。

合間をぬって、平山郁夫展・工芸館になっている旧近衛師団本部・乃木神社や希典邸なども見学し、アメヤ横丁の活気も楽しみました。