2008-04-17 山の美しさ 無題 #練習用 山の色彩の美しさは、一般に秋が好まれる。 しかし今の季節の緑の多様さは、無数と言ってよい。 それがグラデーション状態でなく、ランダムにあるものだからいっそう美しい。 「カラマゾフ・・」を読んでいて、(神がかり)は横溝正史の「獄門島」につながり、(一本のねぎ)は芥川の「くもの糸」につながる。 印象に残るディテイルは、こんなふうにほかの作品に拡がり、またそれぞれに味わいを深める。 しかし、雨が多い。 天気がよいと外に行きたくてウズウズするが、雨は読書によい面もある。