高野悦子著「二十歳の原点」

何十年も気になっていても、読むチャンスがなかったのがタイトルの本だ。
著者は1949.1.2生まれ。立命館大学文学部に入学するが、大学紛争のなか1969.6.24に20歳6ヵ月で鉄道自殺を遂げた。
彼女の20歳の誕生日から亡くなる2日前までの日記をまとめたのが本書だ。

1968~69の時代を知らない若い人たちに読んでほしい本だ。