夫について

数か月前、夫のベルトがひどく傷んでいるのに気づき、新しいのを買っておいたが、先日それに穴を開けて使っているのに気づいた。
わたしが気づくのも遅いのだが、あと2ヶ月ちょっとで退職だし、一昨年から私がいなくても自立できるように訓練中だ。

ベルトの元の部分を切って短くし、夫が帰宅してから、長すぎる場合は切って使うことを言うと、知っているがこのベルトはできないと思ったと答える。
極々普通のベルトなのである。

以前このブログに書いたことがあるが、夫はトイレットペーパーを補充したことがない。
これは万事を象徴していると思う。

夫と同じ老人ホームに入りたくないと主張する妻が多いそうだが、その心情は理解できる。