I'm home.

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10日午後帰宅した。時系列で報告したい。

1日(土)
大阪の二男宅へ向かう。
バス車中隣り合わせた女性に公明党をよろしくといわれる。
よろしくと言われて投票する人はまずいないだろうが、こういうアタックもしないよりはマシなのだろうか?
阪急バスターミナルから乗ったタクシーのおじさんは夫と同い年。奥さんが脳梗塞認知症になり、介護が大変らしい。
話し込んでいる間に到着し、運転手さんはわたしのスーツケースを下ろし忘れて出発するところだった。
アパートすぐ近くに住んでいる大家さんに挨拶を思ったが、旅行に出ているとのことだった。

2日(日)
関空で昼食を済ませ、人民元のもち合わせはあるので、台湾ドルにのみ両替する。
レートは10230円→3000TWDであまりよくない。
「歩き方」にTWDへの両替は現地のほうがよいと書いてあったが、その通りだった。
しかし今回は、福州から船で馬祖(台湾領土)に向かうので、馬祖で早々の両替は難しいだろうから仕方ない。

機内ではフルーツ中心のおやつ風機内食が出た。
時計を1時間遅らせる。
今回は総勢12名のツアーだが、関空からは私と息子の2人だけで、あとは成田からで現地到着時刻も大幅に異なるので、福州のホテルチェックインまでは自分でやらなくてはならない。
この便は深圳行きで、福州で福州止まりと深圳乗継組に分かれ、バスでイミグレーションに向かう。

さて、ちょうど入国審査のところでマスクをつけるように指示され、検温される。
どこでも新型インフル以来体温チェックはあるが、暑さで上昇していたのだろうか?
脇の下に体温計を挟んで、15分ほども計らされる。
結局36度台で、行ってよしの許可が出る。
二男が私が足止めされているのに気付かず進んでいるようで、呼ぶが聞こえない様子。

今度は出口のところで、またすべての持ち物のX線検査があった。
これが何のためなのかさっぱりわからない。
ここでまた、私のリュックが引っ掛かる。
検査官がリュックを持って来いと言っているようなので、渡すと中身を調べ、「台湾の歩き方」を取り出ししばらく眺め、OKがでる。(中国で台湾の本を持っていたら没収されるのかと一瞬思った)

やっと外に出て、リムジンバスらしきものが止まっているので、「アポロホテルに行くか?」尋ねたらそうだという。チケットをどこで買うか聞いたが英語が通じない。そのうち、バス入口にチケットを持った女性がいるのが人だかりの隙間から見え了解。
押されながら乗り込む。車内ではケータイで声高に話す人が何人もいる。行儀が悪いというかエネルギッシュというか、日本の戦後の闇市はこういう雰囲気だったのかもしれない。

7:15アポロホテルにチェックイン。フロントは日本語が通じない。英語が通じる人も1人のみ。
日本円のトラベラーズチェックは両替できないよし。
荷物を置きすぐに夕食を食べねばと、3Fのレストランに行き、とりあえず手持ちの人民元を全部出し、これで夕飯が食べられるかを尋ねたら、2Fのバイキング形式の食堂に連れて行ってくれた。
成田からの本隊が到着したのは、夜中過ぎの0:30だった。
うっかりカードキーを持たずに廊下に出て、無事到着を確認したはいいが、二男は爆睡中でノックしても起きない。