Tour report part2

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写真は福州・林則徐肖像画と馬祖・北海坑道内部。

3日(月)
琉球館(柔遠駅)
琉球から清への朝貢使節団や貿易商人・琉球留学生たちの宿泊施設。
立て込んだ民家や商店が続く路地を入って行ったつきあたりにあった。
1Fは福州と琉球の友好関係資料、2Fは互いの交易品についての説明などがあった。

※林則徐記念館・・・月曜で休館
アヘン輸入阻止のためにイギリスと戦った民族の英雄。

※開元寺
空海も訪れたという。千年ほど前に鋳造された鉄仏坐像がある。
敷地内の108羅漢を祭ってある部屋では、般若心経を写経しているおじいさんもいた。

※林則徐生家
最も本人に似ているという肖像画があった。

昼食休憩

※宇山風景区
バナナやカポックなどが道端に植えられている。
展望台や音楽ホールもあり、二胡を演奏している人もいた。

※西禅寺
カメがたくさん泳ぐ池がある。
広大な敷地に数多くの建築物がある。6Fの塔に上れば市街が見渡せる。
れいしの古木もあった。


4日(火)
馬祖南竿島に向かうため、馬尾港へ移動。
馬祖は台湾領なので、中国のDeparture cardと共に、中華民国のDisembarkation cardなる入境(入国ではない)登記表を書く。
港に着いて、イミグレーションを通過するまで1時間かかる。
体温チェックもあり。
福州到着の時と同様に、イミグレーション後荷物のX線検査があり、乗船してから馬祖の港の土を踏むまでちょうど2時間かかった。

宿にチェックイン後昼食。

※北海坑道
1970に掘られたという船を停泊させておく要塞。かなり広い。

※馬祖国家風景区管理所で馬祖紹介のビデオをみる。

※大漢據點(ダイカンキョテン?)
こちらの坑道の先には砲台が備えられていた。

※介寿公園と馬祖民族文物館
正面玄関を入ったところで、ビデオが壁に映し出されており、カメに見立てた毛沢東を棒でたたくシーンが印象に残った。
国民党の共産党に対する怒りが象徴的に表わされていた。