台湾へ行ってから、この二人の日本時代のようすに興味が湧いたが、28日付日経にさっそく
孫文の日本人妻「大月薫」の孫にあたる宮川東一氏の文章が掲載されていた。
それによると、大月薫の父金次は貿易商を営んでいたが、大火で横浜山下町の住宅2fに引っ越すが、その1fが
孫文の隠れ家だったという。
孫文37歳、薫15歳で結婚し、3年後
孫文が帰国した翌年女の子が生まれ、その子は5歳で宮川家の養女になる。宮川東一氏の母である。つまり
孫文はこの娘の顔を知らない。
東一氏の自伝「
孫文の娘と孫」(2008.5発売)を読めば詳細がわかるだろう。