Funeral

☆ 夫の母が昨日逝った。
その日の10:00頃義姉が来て、義母の調子が悪いので介護タクシーで病院に連れていくのだが、自分は実家の母と夫(義兄)をそれぞれの病院に連れて行かねばならないので、夫に付き添いを頼みに来た。
ところが、病院に着くと意識はなく、心停止状態で心臓マッサージが始まる。
義兄も義姉もケータイを持たないので、まずは兄が行っている病院に緊急連絡で呼び出してもらった。
なんとか兄と連絡は取れたが、生活全般を姉が取り仕切っているので、兄では埒が明かない。
しかし、姉とは連絡の取りようがなく、とにかく兄に、夫(弟)に任せてもらう了解を取り付ける。
 
心臓マッサージを止めてもらって、死亡確認した時刻が11:04。
病院からはすぐにも葬儀社に連絡し、遺体を迎えに来てほしいと言われ、5か月前に私の母の葬儀を行ったところに連絡した。その直後姉から連絡が入り、会費をかけている葬儀社があるので、そちらにしてほしいとのことで、慌てて前者をキャンセルし差し替える。
 
という具合で、葬儀社と式次第が決まったのは午後4時近くになっていた。
葬儀は翌日の11時で、厳密には死亡確認から24時間経っていないのだが、仕方がない。
もう我が家の子供たちの参列は諦めた。
 
6年前の義父の死の際にも家族ではなく、新家である我が家の夫が看取った。
長男である夫の兄の体が悪いこともあるのだが。
 
義母は88歳6カ月だった。
わたしが旅から夜行バスで帰宅したのが5/31(月)の朝で、帰宅を待っていてくれたように6/2に逝った。
旅に出発するときは、退院してまもなくの頃で週3回のデイサービスとヘルパーさんの介助で生活が再スタートしていた。
4/2に義父の7回忌を予定していたが、義母の入院で延期していた。
 
私が結婚したころ、義母は肝臓が悪いということで顔色もよくなかったが、その後ゲートボールをしたり、踊りをしたりして元気になっていった。
今日の葬儀にはまだまだ元気そうな義母の妹達4人が参列してくれていた。