「医者、用水路を拓く」 中村哲 石風社

☆ 5時過ぎからウォーキングにでかけ、帰宅して朝ご飯を食べ終える頃になると、もう太陽が高くて外の仕事は辛くなる。
つまり夏の朝の戸外での仕事は2時間くらいしかできない。
 
☆ 朝茨城で地震があったそうだが、こちらも2時半ころ少し揺れた。
 
☆ 二男が関西であった中村哲さんの講演に行った折、買い求めた上記の本を読み始めた。
本の中で、中村さんの二男が2001.6に脳腫瘍と診断され、一年半後の2002.12亡くなっていたことを知った。享年10歳。
その頃中村さんは旱魃対策に本格的に取り組み始めていた頃だった。
 
「世界が錯覚で成り立っていることに愕然とせざるを得なかった」と中村さんは書く。
日本で報ぜられるアフガン情勢は、事実と余りに異なるという。
それは漠然とニュースを見ていても感じることで、本当のことを知るには現地報告やルポが助けになる。
 
☆ 今部屋の温度は33℃、パソコンが悲鳴を上げる温度で、せめてもと扇風機を当てながらキーボードを打つ。