古枝古墳(さぬき市)

★ 昼ご飯にいなりずしの準備をしていると、夫が「あれ? 古墳の説明会に行くんじゃ・・・」というのを聞いて、慌てて現地に直行した。 朝から天気が良かったので、ふとんを干したりしている間にすっかり忘れていた。
 
15~20分遅刻して到着。 広島大学/古瀬清秀氏による全体説明を30分余り、聞く事が出来た。
その後学生たちも含めて個別説明があるとのことだったが、昼ご飯の準備が途中なので、帰宅した。
 
古瀬氏によると、讃岐人はこだわりが強いという。
それは畿内の古墳石室が南北方向を向いているのに対し、香川は東西方向であること。
餡餅雑煮やすき焼きに大根を入れるのも香川だけということだったが、この先生は地域文化史もやっているのか?
こだわりがある県民かどうかはわからないが、古墳の後円部が平野を向いていること、前方部が四角でなく三味線のバチの形をしていることなどを讃岐古墳の特色としてあげていた。
 
卑弥呼が魏からもらった銅鏡の一部が、ここ古枝古墳から出てきたことで、時代も特定されたようだった。