2008年に
岩波書店から第一刷が発行されているので、まだ新しい本だ。
父親が
アウシュビッツ収容所の所長に任命され、ベルリンから母・姉と共に家族で引っ越しをする9歳の少年の経験が描かれている。
ホロコーストを理解できない少年が、ある日フェンスの向こう側にいる偶然にも生年月日が同じ
ユダヤ人少年と言葉を交わす。
アウシュビッツに来てから一人の友人もいなかった少年にとって、この
ユダヤ人少年とのフェンス越しの会話が唯一の楽しみになる。
一年余りの後、少年は母・姉とともにベルリンに戻ることになる。
その前日、少年は縞模様のパジャマに着替え、フェンスの向こう側の世界を探検に行き、
ユダヤ人少年ともども
ホロコーストの犠牲になる。
★ 今月から毎日曜午後、新しい場所で、陳式
太極拳を練習する事にし、昨日は初めての練習日だった。
同じ
太極拳でも様式が異なると戸惑うことばかりだ。 当分週二回の練習になり、マイペースでのんびりやりたい。