Poland no.5

★ ポーランド通貨
 
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 よく使用される紙幣は上から順に、
50ズウォティ・・・カジミェシコ3世 (14c中期のポーランド王)
20ズウォティ・・・ボレフワフ1世 (1000年頃のポーランド王 次のミェシュコ1世の子)
10ズウォティ・・・ミェシュコ1世 (ポーランド王国を統一した王)
 
硬貨は上から順に、
5・2・1ズウォティ、50・10・5・2・1グロシュ。
100グロシュが1ズウォティだが、細かなお釣りはもらえないことがある。
ワルシャワに到着した夜、ホテル近くの大きなショッピングストアで22.94ズウォティの買い物をし、23ズウォティを支払ったら、6グロシュのお釣りだが、もらえなかった。
日本ではこういうことはあり得ないが、外国ではたまにある。
ふと思ったが、逆の場合、つまり小額のお金が足りなくて負けてくれるということはあるのだろうか。 経験はないのだが。
 
 
 
トルンの旧市街広場近くで、11/2に見かけた両替レート。
 
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円をズウォティに替えるには100円で3.94ズウォティと交換し、逆にズウォティを円に替えるには4.24ズウォティで100円ですよということ。
現地通貨への交換レートとしては、この店はかなりよい。
ちなみに、HUFはハンガリー、HRKはクロアチア、DKKはデンマーク、NOKはノルウェー、SEKはスウェーデン、CZKはチェコの通貨を指す。
 
 
 
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 ポズナンからトルンへ向かう道。
この風景を見て、1978のイタリア映画『木靴の樹』を思い出していた。
19c末北イタリアで、封建領主のもとで働く貧しい一家の父が、遠い小学校に通う幼い息子のために、領主の所有物であるポプラの木を切って木靴を作る。
そのために、仕事も住まいも奪われ追放される話。
 
 
 
 
 
 
 
 
                                                                                                                                                     
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 上左はポズナン市内の建物だが、正面に1米ドル紙幣の裏面と同じ、「万物を見通す目」があるのがわかるだろうか? フリーメーソンとかイルミナティのシンボルで、「ルシファーの目」と言われるそうだ。
ルシファーとは、ユダヤ教によると理性の象徴で『光の天使』とされ、キリスト教では逆に神と対立し、天界を追放され、神の敵対者となった『堕天使』 『悪魔の王』とされる。
上右は今回の旅でもっともグレードの高い、ワルシャワ市内のラディソンBLUセントラムホテルの室内。
正面の鏡は目の形なのだが、これはやはりルシファーの目を指しているのだろうか。
 
 
 
★ 友人と3人で『北山』(東かがわ市)へ登った。
 
イメージ 6 下山後「ベッセルおおち」で、てんぷらうどんを食べ、入浴も済ませた。
祝日のせいか、館内は人出が多かった。
 
ここは何年も前に、テノール歌手新垣勉さんのコンサートに来たことがあるだけで、風呂を利用したのは初めてだった。