『吃りの父が歌った軍歌』 車谷長吉著 新潮文庫

★ 1945.7.1生まれの私(著者)と1949.1.2生まれの弟との来歴を中心に描かれている。
ラストは、ベトナム戦争末期、弟がアメリカに渡りワシントンのベトナム大使館に義勇兵申し込みをするところで終わる。
著者は、私小説作家と言われているのだが。
ずしんと来る読後感がある。
 
 
★ 冷たさはあるが、風がない分、外は歩きやすい。
ウォーキング中猿に出会ったので、ケータイで写真を撮ったが、背景に隠れてわかりづらいので、アップするのは止めた。
 
 
★ 左膝の痛みだが、整形外科での一度の注射で楽になり、一週間後に行き状況を話すと、また痛みだしたときにくればよいと言われた。
初めは4~5回の注射が必要だろうとのことだったが、良心的な個人病院のようだった。