One week passes after the typhoon.

★ 今朝5:44、川向うの雑木林に沈んでいく満月があまりに美しく、2fの洋間から撮った。
 
イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
24歳で戦死した伯父が自らの母に宛てた最後の手紙を読んでから、月を見るとこの伯父のことを想うようになった。
伯父は1941.11.6夜、艦上から満月を眺め手紙をしたため、翌1942.6.23海の藻屑となった。
5人兄妹で一番聡明で、穏やかな性格だったというこの伯父に、会いたかった。
 
 
★ 台風18号から一週間が過ぎる。
晴天が続いたので、和服に風を通し、長じゅばんの半襟を外して洗濯し、付け替えたりした。
薄手のウール単衣に、虫食いらしき穴が開いていたので、似たような布を裏から当て継ぎをした。
昨年一度だけ袖を通した苧麻織りの夏物が、少し汚れているように見えたので、たらいで手洗いした。
和服の手入れは年に一度の手抜き作業だが、心落ち着く時間でもある。
 
 
★ 雨漏り対策の作業時、大工さんがBSアンテナを仮に軒下に這わしていたのを、テープやひもを使ってきちんと留めなおした。屋根に上がり姿勢が悪い状態で作業するので疲れる。
右下親知らずの根元が欠け、急きょ歯医者に行ったり、今週はいろいろ忙しく、図書館で借りている本が読めていない。
明日は次男が帰省するので、ゆっくりと休ませてやりたいが、塀のひび割れにシーリング剤を入れてもらったり、頼みたい作業もある。