11月27日~30日

★ 11月27日
アムネスティ資金寄付用の本と廃品回収用の本に分けると、圧倒的に後者が多いので、高松の古本屋にあげることにした。
約束は午後2時から5時の間に来訪のはずだったが、5時半をまわっても来ないし何の連絡もない。 こちらからかけると今向かっているところだという。
30代後半の店主だったが、約束の時間内に来れなかったことに悪びれる風もない。
ちょうど夕食時の時刻になったのである程度を積み込み、また日を改めて来るという。
これは世代の感覚のずれだろうか。
否、自分の子供たちが同様だとは思われないが。
本をひもで縛る作業を続けたせいか、肩が凝り歯が浮いている。
 
 
★ 11月28日
引田の讃州井筒屋でペルシャ絨毯の展示即売があり出かけた。
イランの遊牧民の草木染手織り絨毯をギャッベと言うそうだ。
ギャッベとはgarbage(ごみ)からきた言葉で、イランのカシュガイ族などによる手織り絨毯の総称をいう。
見ていると手織りなので同じものは一つとしてないし、色や模様もきれいだ。
ラグサイズを1枚と小さな座布団サイズを2枚買った。
私が使える期間は知れているので、子供たちの代まで大切に使ってほしい。
 
 
★ 11月29日
瀬戸内海が国定公園に指定されて80周年だそうで、それに合わせて香川大学博物館の企画展とレクチャーがあり、香大へ出向いた。
博物館長より展示物の解説があった。
今度屋島の周辺を歩いてみたいと思った。
 
 
★ 11月30日
朝、窓ガラスの掃除をしていたら、庭の隅の夾竹桃の切り株に大きなシメジが数枚生えているのを見つけた。
シメジでない可能性も考えたが、よく見ると虫が食った穴が開いているし、香りはシメジのそれだ。 豆腐・あげを加え味噌汁にした。 よい香りがするし美味しかった。
夾竹桃という木は有毒だそうだが、なぜここにシメジが生えたのだろう。
夾竹桃は数年前にすべて伐り、今は株だけが残っている。
 
午後の太極拳の練習時に次男から電話が入った。
次男はここ3週間ほど休日も寝る間もないほどの忙しさだったので、こちらから電話もメールも控えていたが、今日でやっと一段落したとのこと。
以前の昼夜逆転生活のときもそうだが、体にかなりの負担をかけただろうから、ゆっくり寝て平常の生活に戻ってほしいものだ。