映画「ジャニス リトル・ガール・ブルー」

★昨日、この作品を見るためソレイユ2へ出かけた。

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ジャニスは1943年にテキサスに生まれた。
加藤登紀子も同年の生まれ、ボブ・ディランは1941年、ジョン・レノントム・ジョーンズは1940年生まれだ。
こう連ねると、時代の雰囲気が伝わると思う。
内容はドキュメンタリー形式で、彼女の身近な人たちのインタビューも挿入されている。

見終わって、なぜか「二十歳の原点」の高野悦子を思い出した。
高野は1949年生まれ、1969年20歳で鉄道自殺した。
ジャニスは1970年にヘロイン常用のため、本人の意思と無関係に亡くなった。享年27歳。
こう書いて、二人は1年違いで逝ったことに気づいた。
二人に共通なヒリヒリした感覚。

どちらも激しすぎて私は友人にはなれないだろうが、魅力的な人であることはわかる。
監督のエイミー・バーグはジャニスが亡くなった年に生まれている。
その年代の人がこの作品を創ってくれたことがうれしい。