映画「ヒトラーを欺いた黄色い星」ソレイユBF
※ 昨日観賞。
しかし事実は7000人のユダヤ人がベルリン各地に潜伏し、最終的に約1500人が戦争集結まで生き延びた。この作品はその中の4人に焦点を当て、撮影時90歳前後の男性2人女性2人のインタビュー映像と、当時の生活を俳優たちが演じる。
・ツイオマ…男 1942年潜伏開始 当時20歳
出征間際のドイツ兵になりすまし、ベルリン市内の空き部屋を転々とする。
20軒の空き家を移動した後、ユダヤ人向けの身分証の偽造の仕事に携わる。
・ルート…女 1942年潜伏開始 当時20歳
友人のエレンと戦争未亡人を装い、ナチ国防軍大佐の邸宅でメイドの仕事に就く。
大佐は彼女たちがユダヤ人だと気付きながらも仕事を与え守ってくれた。
・オイゲン…男 1943年潜伏開始 当時16歳
・ハンニ…女 1943年潜伏開始 当時17歳
両親を亡くし、母の友人を頼り、偽名を使い、髪を染め、別人になる。
特にツイオマの懐古シーンに心を動かされた。
監督はテレビドキュメンタリーで活躍しているクラウス・レーフレ。