投資について

わたしのようなおばあさん主婦が、投資について考えなくてはならないのもおかしなことだが、老いてからの生活を考えるとはそれについて考えざるを得ないのも事実だ。

年金生活に入るとはわずかな収入でのやりくりが始まるわけだから・・・。
加えて自分の時間はあるわけだから、これまでできずにいたやりたかったことを実現したい気持ちは強い。

そこでこれまで貯めた貯金を殖やすとまではいかなくても、目減りを防ぎたい。
金利が長く続いているが、得をしているのはだれだろう?
借金している人か?
それともお金の運用のプロか?

わたしは日本国債を買ったことはない。
理由は財政赤字を増やすことに協力したくないことと、時の政権政党の方針を是としたくないことによる。
もちろんわたしが銀行に預けた貯金は国債で運用されていることも多い。
しかしこれはスタンスの問題なのだ。

では米国の方針を是としているかというとそうではない。
しかし米国の民主主義は日本よりはるかに上だ。
米国債を買ったのはそういうわけである。

石油ショックの時の灯油の値段は知らないが、先日買った18リットルあたりの値段は¥1500近くになっており、ここ30年では最も高い水準だろう。
ガスも先々月値上がりした。
インフレは進行しているように思う。