歩き旅その2

イメージ 1

イメージ 2

5/15(金) 五所川原鰺ヶ沢 22km 曇り時々晴れ
前夜母のいる特養からケータイが鳴ったので、緊急事態かとハッとしたが、部屋替えしてもよいかとの問い合わせだったので安心した。
午前気温は9度の表示をみた。
ずっと岩木山が見え、何枚も写真を撮った。
舞子の港に不良債権の塊のような新しい7~8f建ての建物があった。
日本海に出ると、パトロールカーによく出会う。やはり拉致問題を思い出す。

5/16(土) 鰺ヶ沢千畳敷 23km 曇り時々晴れ
朝とても寒かった。ストーブを点けて朝ごはんを食べた。
カモメが頭をかすめるほど近くを飛ぶ。
今日の行程は振り返ると岩木山で、元気づけられるようだった。
江戸後期の国学者菅江真澄(三河の人)という人がいて、生涯の大半を旅し、足跡が多くあった。
夕食時寒いので熱燗お銚子一本を頼んだ。
宿の主も一升ビンとコップを持ってきて、楽しく会話しながら食事した。

5/17(日) 千畳敷~深浦駅南1km 22km 雨
自転車に乗って、友人宅へ釣ったばかりの2尾の鯛を届けるという男性が話しかけてきた。
小樽出身s30生まれ53歳、スポーツが得意で今はボクシングをよく見るとのこと。
宿の主人は漁師なので、夕飯は魚尽くしで、大きな焼き魚は半分しか食べられなかった。
深夜、雨風の音で時々目覚めた。

5/18(月) 深浦駅近く~十二湖駅手前 20km 雨
しばらく歩いた後青空が見え始めたのでカッパを脱いだら、一時間もしないうちに厚い雲がでてきてまた着る。
向かい風が強く波も高い。
ここは「ガンガラ穴」という波が岩を削ってできた洞窟がある名所のようで、宿は14畳でとても広い部屋だ。気温が低いのでストーブを点けている。