歩き旅その3

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5/19(火) 十二湖~東八森 28km 曇り時々晴れ
地図で距離を測れば28kmなのだが、9時間もかかったので30kmを超えた距離に思われた。
今日の宿は温泉ホテルのせいか、素泊りで7500円と割高感がある。
県境を越え秋田県に入った。
短い間隔でJR駅が、あきた白神・滝ノ間・八森と続くのでどうしてかと思っていたが、あきた白神は大型温泉複合施設のために作られた駅のようだった。
道中には、白神岳登山口・売りに出された別荘・猿害防止電気柵・狸の死骸などがあった。
今回の旅で最も疲れを感じた日で、食欲がないのでコンビニで割子そばを買って夕食にした。素泊まりでよかった。
コインランドリーがないかとフロントに尋ねると、ないのでホテルの洗濯機で洗ってくれるという。好意に甘えた。

5/20(水) 東八森能代駅南方 18km 曇り
今日から旅の後半に入る。昨日の疲れが残っているので、今日は短距離でよかった。
能代市青森市以来の大きな町だ。
調べると五所川原市の方が人口が多いが、面積と人口密度の関係か、歩いた感覚では能代のほうが大きく感じる。
米代川は大きくとうとうと流れている。
例外なく個人商店は寂しい雰囲気が漂っている。

5/21(木) 能代八郎潟駅より1km南 32km 晴れ時々曇り
左膝にサポーター・腰にベルトを付ける。
沿線は水田が広がるが休耕田も多い。
西側の防風林のむこうが干拓地のようだが、7号線からは見えない。
羽州街道」の表示をみたらそちらを歩いた。

5/22(金) 八郎潟~土崎 24km 雨
羽州街道江戸から150里という一里塚跡があった。
昔は一里毎に道標があり、旅人の目安になっていたのだろう。
今日の宿は部屋着が作務衣なのでいい。
1fに人工温泉の広い風呂もある。
ベッドが固めでセミダブルなのも気に入った。