Tour report part5

9日(日)
6:00にホテルを出発し、ガイドさんに空港まで送ってもらう。
彼の両親は日本占領時代に小学校教育を受けた世代で、日本語は堪能。
ガイドの仕事はなるべくしてなったと言ってもよいだろう。
子供はオーストラリア、奥さんはシンガポールにそれぞれ生活の拠点があるという。
総統選挙も公選制でなくなる恐れがあると、台湾の将来を憂えていた。

2:30には二男のアパートに戻り、ゆっくりする。


10日(月)
息子の出勤と一緒に部屋をでて、香川に向かう。
ところが、阪急バスターミナルに着くと、高松方面は豪雨のため運休になっていた。
チケットの払い戻しを受けて新大阪へ向かう。
高松まで戻ると、今度は高徳線志度から先は運休とのこと。
電車で長尾まで帰り、夫に迎えを頼んだ。


福州と沖縄のつながりの深さ・馬祖の軍事施設と観光の共存・中国と台湾の緊張と緩和の流れ・台湾の今を作る複雑な歴史、など多くの事後学習の課題をかかえる旅となった。