Water leak

★ 昨日午後、クスノキの枝を切ろうと裏庭にまわったら、古いほうのボイラー付近が水で濡れていた。
元栓を確認したら、パイロットランプが回っている。
ボイラーのバルブを閉めたが、漏水は止まらない。
設置業者に来てもらい、今はほとんど使ってないボイラーなので、パイプを切断してキャップをし、水の出入りを止めた。
ところがランプはまだかすかに回っている。
漏水個所がなかなかわからなかったが、門扉の近くの水道蛇口らしいことが今朝になってわかった。
ここが原因なら、もう何年も漏水していたことになる。
ホースの先を蛇口のある枡の中に入れ込んでいたので、漏れていたことに気付かなかった。
 
★ 裏の電柱の交換工事作業があった。
停電時間があるだろうと、自宅で待機していたが、午前中古い柱の隣に新しいのを建てただけで、今日の作業は終わったようだ。
ほとんど毎日のようにTV録画があるし、パソコンも日中はスリープ状態だし、エアコンもコンセントを差し込んだままの状態だと、運転中でなくても運転とタイマーのランプが交互に点き、アラーム表示状態になる。
ガスオーブンの時計表示も白紙状態になるし、再設定の必要がある。
とにかく、停電はたとえ短時間でも不便きわまる。
 
★ 某新聞に、瀬戸内寂聴の「奇縁まんだら」という文章が、毎日曜に掲載されている。
最近2回に渡り、「岡田嘉子」だった。
1972年の遺骨を抱いた帰国のニュースをわたしも記憶しているが、わたしは今まで杉本良吉の遺骨だと思い込んでいたが、それは滝口新太郎のそれだった。
岡田嘉子の恋の相手は、服部義治・山田隆弥・竹内良一・杉本良吉・滝口新太郎と続き、恋多い人であったようだ。
1938正月50度線を越えてソ連へ越境した相手の杉本良吉もその当時病気の妻がいたという。
なぜ杉本は殺され、岡田は生き延びることができたのか?
岡田が生き延びることができた代償は大きかっただろうが、それでも杉本の遺族は生き延びた岡田に複雑な思いを抱いただろう。
瀬戸内寂聴をはじめとして、岡田嘉子が作家に書かれない理由が、それとなく感じられたが、わたしは真相を知りたいと思う。