「一枝の桜」フセワロード・オフチンニコフ著

★ 300ページ足らずの文庫本なのに、2週間で読めていなくて延長願いし、3週間借りていた。
 
イメージ 1 心がざわついていると、本も読めない。
 
著者は1926生まれで、’62~’68プラウダの東京特派員として日本各地を回った人。
ゆえに’60年代の日本観察が描かれており、’70にモスクワで月刊誌に連載された。
 
日本人研究では、「菊と刀ルース・ベネディクト著が有名だが、こちらは’46にアメリカで出版され、前者より30年ほど古い。 日本の敗戦後の占領政策に生かすために、人類学者に研究を依頼されたと聞く。
 
巻末の解説は小森陽一で、彼は’61~’65プラハソビエト学校に通っており、米原万里とほぼ同時期に同じ学校に過ごしていたことを知った。年齢は米原が3歳上である。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
★ 福島原発関連で、
 
上記サイトは娘に教えてもらった広瀬隆氏へのインタビュー。
彼の著書「原子炉時限爆弾~大地震におびえる日本列島」(2010.ダイヤモンド社)に詳細があるようだ。