Felling of the camphor tree

★ さっぱりした楠。
 
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前回の長男に続いて、今回は次男が帰省していた。
気になっていた楠を切ってもらった。
私は根元から切ってほしかったが、次男と夫はこのくらいの高さを残しておこうと言うので従った。
これでも3mは優にあるだろう。
この一番下の幹回りが130cmになっている。
下側は家にあるチェーンソーではすでに無理かもしれない。
 
これと、西側の勝手口近くの夾竹桃4本は根元から切ってもらった。
老夫婦といっても我が家は夫が木を切る作業をしないので、私一人だが、これからは老婦人ひとりでも管理できる庭にしなくてはならない。
この写真でもわかるが、庭の面積に対して木が多すぎるのだ。
 
 
★ 先日会いに行った伯母(90歳)の話。
20歳のとき、風呂敷包み一つをもたされ、大阪へ連れていかれた。
和裁の学校に入れてくれるという話だったが、そうではなく『見合い』だったのだ。
有無を言えず、そのままおいて帰られた。
昭和17年(1942年)のことだ。
3人の子供(現在69・66・63歳)を産んだが、最後まで伯母は夫が好きになれなかったという。
この話を聞いて、南こうせつの母の話を思い出した。
米寿だったかのお祝いの席で、「ほんとうはお父さんのこと好きじゃなかった!」との母の言葉に、みながズッコケタという。