2014.3.19

★ 本日の日経新聞「大機小機」を読んで驚いた。
内容にではなく、日経がそれを掲載したことに驚いたのだ。
 
日経新聞は金持ちだけしか相手にしませんという姿勢がはっきりしている。
朝日新聞のように貧乏人の味方のふりをして、金持ちの味方をしている新聞よりは、あからさまなだけに詐欺的姿勢が薄い。
ビンボー人のわたしが日経を読むのは文化欄が気に入っているためだ。
 
さて本日の大機小機のタイトルは――原発再稼働と経常収支――で、結論は政府や電力会社が常々主張しているのは、原発停止で発電コストが上がったために貿易収支が赤字になり、経常収支も悪化したということだが、それは違いますよ述べている。
法政大学の小黒一正准教授によると、震災以降、石油や液化天然ガスの総輸入量はほとんど増えていない。 経常収支の悪化の主因は円安と鉱物燃料価格の高騰であり、原発停止は関係ない。 「原発なしでは日本経済が成り立たない」という極端なイメージを作るのはミスリーディングだ。・・・といった内容だ。
こういった内容は再稼働に反対する研究者や学者からはよく言われているが、常に政府や経済界の味方である日経が書いたことに、意味がある。
 
 
★ 鼻水が止まらなくなり病院へ。 抗アレルギーの点鼻薬と飲み薬をもらってきた。
 
 
★ 4/10出発のJRチケットを購入した。 
出発まで転んで肋骨を折ったりしないよう気を付けなくてはいけない。